飯山市とJR東日本グループは3月14日の北陸新幹線金沢開業に合わせ、飯山駅1階に4つの店舗と施設からなる複合施設を開業する。アウトドアスポーツや地産品など「信越自然郷」の魅力を発信する拠点として、にぎわい空間の創出や駅利用者の利便性向上をめざす。
中核をなすのは、飯山市が所有し、信州いいやま観光局が運営を担う施設「信越自然郷アクティビティセンター」。飯山駅から半径20kmの広域観光エリアを指す「信越自然郷」のアウトドアに関する情報提供や自転車・トレッキングシューズ・ウェアのレンタル、アウトドアプランの販売や取次ぎ、アウトドアイベントの実施など、山岳高原観光地の拠点として幅広いサービス提供を行う。年中無休で、営業時間は9〜18時(11〜4月は17時まで)。
その他、駅からの2次交通として便利な駅レンタカー営業所、お土産やアウトドアグッズも購入できるコンビニエンスストア、定番メニューに加えて飯山限定メニューも提供する駅そば店を展開し、観光客と地元利用者の双方の便宜を図る。
(佐々木康弘)
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