東京メトロ「ラッピング車両デザインコンテスト」受賞作品が銀座線1000系に

東京メトロはこのほど、昨年秋に作品募集を実施した「ラッピング車両デザインコンテスト」の受賞作品を発表した。2014年10月1日から11月24日までの募集期間中に寄せられた912作品の中から、グランプリ2点、準グランプリ4点、入選28点が選ばれた。

同コンテストでは、「わたしたちの『もっとうれしい東京』」をテーマに、東京や東京メトロの未来の姿をモチーフとしたデザインを募集。グランプリに選ばれたのは、電車の窓から見える乗客の姿をラッピングデザインに取り入れた作品と、「あかるいきもちになるように」と虹のモチーフを取り入れた作品。準グランプリには未来の乗り物を描いたデザインなどが選ばれた。

グランプリ・準グランプリの計6作品は銀座線1000系車両1編成に実際にラッピングし、創立10周年記念ヘッドマークを付けた記念列車として、3月1日から5月31日まで運行。期間中、車内にもグランプリ・準グランプリに入選作品を加えた全34作品をポスターとして掲出する。東京メトロ10周年スペシャルサイトでも34作品を公開する。

(佐々木康弘)

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