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「ペット長寿国プロジェクト」は、犬と猫のオーナー1,000名を対象に「ペットの高齢化とケアに関する調査」を実施した。調査実施期間は2014年10月18日・19日。
一般社団法人ペットフード協会の調査によると、ペットの平均寿命は犬14.2歳、猫15.0歳とされている。そこでオーナーがペットに全うしてほしい寿命(以下、「希望寿命」)の平均について尋ねたところ、犬オーナーは16.1歳、猫オーナーは17.7歳で、平均寿命よりも2歳程度長いことが分かった。
また、ペットが健康で介護なしでいられる寿命(以下、「健康寿命」)を延ばしたいか聞くと、79.1%が「そう思う」と回答した。
しかし、「ペットの健康寿命を延ばすため自身のペットケアに関する知識は充分であるか」という設問に対しては、「充分」と答えたのは全体の16.6%に留まっている。ペットケアに関する知識を増やせば、ペットの健康長寿を伸ばすことができると思うか尋ねたところ、89.4%が「そう思う」と回答した。
近年、ペットの介護が問題になっているが、ペットに介護の必要が起こった時に介護サービスに頼りたいと思うか、家でケアしたいと思うか尋ねたところ、54.3%が「家でケアしたい」と回答した。
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(フォルサ)
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