高校生の女の子たちの日常を、ふんわりとしたとぼけた味で描いて人気を博したきらら系アニメ『ゆゆ式』。ひたすらふわふわと、とらえどころのない作品ですが、なぜか惹きつけられる不思議な魅力をもっています。今回ご紹介する「松本頼子」は、ゆずこたちが通う学校の英語の先生。レギュラーキャラクターの中ではただ一人の大人です。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■お母さん先生
松本先生は、まだ20代なのになぜかゆずこや縁に「お母さん」と呼ばれています。ゆずこと縁によれば、“お母さん丸出し”だからだとか。やさしくおっとりとした物腰がそう見えるのでしょうか?そして、その呼び方は徐々に周囲の生徒たちにも広まって、ゆずこたち以外にも「お母さん先生」という認識が定着していきました。
本人はまだ若いのにとちょっと不満気。しかし、何度も呼ばれるうちに「お母さん」もまんざら悪くない、なんて思いも芽生えているようです。
■放任主義顧問
松本先生は、ゆずこたち情報処理部の顧問です。ゆずこたちが入学した時は、部員がおらず休部状態だった部室にゆずこたちを入れてあげて、あとは特に指導らしいこともせずに放任しています。あまりの放任ぶりに、ゆずこたちのほうから「それでいいのか」と問われた時は「あなたたちは悪いことしないでしょう?」と、ゆずこたちを信じた上での放任であることを明かしました。
毎日好き勝手なことを検索しては、独自の視点からホワイトボードに書き記される「まとめ」。実際にはまとめの体をなしていないこともしばしばですが、松本先生はそれを見るのを楽しみにしている様子で、時にははなまるをつけたり一言コメントを書き添えてあげたりも。
■ひまなお仕事
学校の先生というのは放課後もいろいろやることがあるはずなのですが、松本先生はひまになると情報処理部の部室に現れ、ゆずこたちにかまってもらっています。
唯は自分たちと気兼ねなく話せるための方便と見ていますが、どうも実際にひまなので、ひまつぶしのために部室に行っている感じです。「先生ひまなんですが?」と言って部室に入ってくるのも先生としてはどうかと思います(笑)。まあそれもかわいいのですが。
■おっぱい
松本先生は巨乳です。その大きさに興味を持ったゆずこと縁に揉まれそうになったこともあります(本人を前に二人が怖気づいたために難を逃れました)。ちっぱいの二人がおっぱいの大きさに興味を持っていると知った先生は、高校生のときに育ったからと二人を慰めてあげました。しかし、実は高校生のときからすでに小さくないおっぱいの持ち主だったのを隠しています。
■一人暮らし
大学時代から一人暮らしをしているという松本先生。冬に部室で鍋を食べたいと言い出したゆずこたちを、部室のかわりに自宅へ呼んで鍋パーティーをしてあげました。年末年始も実家へは帰らずに、女友達と過ごしています。
生徒思いで生徒にも慕われている松本先生は、もうそのまま生徒たちの「お母さん」として、今のまま学校で生き続けるのがいいような気がします。とにかく魅力たっぷりの理想の先生といえるのではないでしょうか?
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★記者:玄Kuro(キャラペディア公式ライター)
(C)三上小又・芳文社/ゆゆ式情報処理部