オリジナルブーケが制作できる次世代フラワーショップ誕生 所要時間を3分の1に短縮

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2015年02月25日 11:22  Fashionsnap.com

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「リルケ」イメージ画像 Image by: ユー花園
フラワーショップを運営するユー花園が2月27日、次世代フラワーショップ「リルケ(Rilke)」をアトレ大井町に出店する。従来のフルオーダー型の商品だけではなく、デリの惣菜コーナーのように様々な種類の花を並べた円形のディスプレイ台ではオリジナルブーケを制作することが可能。完成までの平均時間は5分程度で、忙しい現代のライフスタイルに合わせた新スタイルの生花店として打ち出す。

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 アトレ大井町に出店する店舗の面積は約39.7平方メートル。「リルケ」の特徴であるオリジナルブーケ「FLOWER Deli花(フラワーデリカ)」では、どんな組み合わせでも上手くアレンジできるよう事前に検証を重ね、店中の約80種の花から20〜25種類を厳選した。メインの花やサイドの花、グリーンブーケを自由に組み合わせ、最後にコンシェルジュがラッピングをしてブーケを仕上げる。花選びに迷った際はコンシェルジュに相談できるだけではなく、花の種類を記したカードには花言葉も記載してあるため、花贈りの際に花言葉で選ぶことも可能だ。価格は、メインの花3本で構成されるSサイズが1,500円、Sサイズにサイドの花を2本添えたMサイズが2,000円、メインの花4本とサイド3本のボリュームを持つLサイズが2,500円で、アクセントとなるトッピングフラワーは追加料金として250円から受け付ける。従来のフルオーダー型サービスではメインの花を選んだ後のアレンジは店側が手掛け、完成までに15分程度かかっていたが、「FLOWER Deli花」では所要時間を3分の1に短縮。自分で選べる楽しさを提供するとともに、フルオーダー型サービスでは曖昧となっていた価格設定は大きさ別で提示することで解消した。
 また、欧米で人気を集めているというカップケーキをモチーフにした「カップケーキフラワー」も販売。イニシャルを象ったアレンジはインテリアだけではなく、文字を組み合わせてメッセージにもできることから、ホワイトデーのギフトとして提案する。
 「リルケ」は、7月30日にも川崎アゼリアに2号店を出店予定。今後も駅ナカを中心に出店する計画だという。
■リルケ アトレ大井町店

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