【アニメキャラの魅力】合唱時々バドミントン部のヒーロー担当「ウィーン」の魅力とは?『TARI TARI』

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2015年04月17日 12:20  キャラペディア

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(C)tari tari project
あだ名の通り、ウィーン(オーストリア)からの転校生である「ウィーン」こと「前田敦博」。『TARI TARI』の合唱時々バドミントン部において、同じ男子部員である「田中大智」が田中(苗字)でしか呼ばれないのに対し、ウィーンはウィーンというあだ名でしか呼ばれません。このことが象徴するように、田中とはどこかキャラクターが対照的で、世間から浮いていながらも大きな才能を秘める魅力を、行動の節々から感じさせるのです。今回はそんな「ウィーン」の魅力を紹介いたします。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■ハイスペック!

 ウィーンは作中内のキャラクターの中でも、特に秀でた才能の持ち主(ではないか?)という描写がたびたび見受けられます。はじめてのバドミントンの鋭いサーブで見せた身体能力、自転車に乗った強盗を追いかけられるだけの走力、独力短期間でファルセットを習得する音楽への才能。小道具制作で開花する芸術的才能、極めつけは、通りがかりのタクシーを捕まえて、タクシーから飛び降りて仲間のピンチを救うという、尋常ではない正義感・・・。度重なる非凡な才能描写に、実はものすごい奴なのではないか?と思わせてくれます。

■でもマイペース

 ハイスペックな一方で、普段のウィーンはゆっくりとしたマイペースな性格です。例えば、日本語をまじめに覚えようとしますが、よく合唱時々バトミントンの部長「宮本来夏」から、日本語を(ジョークで)騙されて教えられてしまい、田中からツッコミが入ります。しかし、本人は特にこの一連の流れをほとんど追求しません。そして、その間違った日本語のまま外国の文通相手に教えてしまったり・・・。

 また、周囲が険悪なムードになっている時にいきなり歌い出したり、劇中劇で勝手にアレンジを加えて演技してしまったり、どこか天然の“気ままさ”が見受けられます。普段の合唱時々バトミントン部は、自転車操業の如きシビアな状況なので、ときおり彼のマイペースさには和まされますね。

■ヒーロー好き

 そんなマイペースなウィーンも、大好きなヒーローを目の前にすると、まるで人が変わったかようにヒーローへの深いこだわりを持った熱い男になります。

 「西之端ヒーロー・ショウテンジャー」は、(部活動資金となるバイト代稼ぎのために)彼が大好きな戦隊物作品をアレンジして作り上げた、西之端商店街のご当地ヒーローです。ウィーンの情熱は計り知れず、戦隊メンバーひとりひとりの設定や決め台詞までも、ウィーンたった1人で考えてしまいます。物好きな学生レベルの創作とはいえ、やはり天才・・・。「ヒーローにあきらめという選択はないんだ!」そう言い放ち、ヒーローショーの最中に起こったとある事件を、仲間と共に「歌の力で」解決してしまう場面は必見です。

■他メンバーの補完

 合唱時々バドミントン部の部員としてのウィーンは、「女性陣(合唱系)+田中」では補いきれない部分を補う役割といえます。ウィーンがヒーローショーを通じて合唱時々バドミントン部に与えたものは、部員全体の「結束の力」です。その他にもウィーンは、男性歌唱力、雑用の人手まで、合唱時々バドミントン部に必要な多くのものを提供してくれます。まさしく合唱時々バトミントン部を助けてくれるヒーローそのものではないでしょうか。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:タリライター(キャラペディア公式ライター)

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  • シロサイ祭を本当にサイが出てくると信じてた騙されやすい奴。声優は『四月は君の嘘』で有馬公生役を演じた花江夏樹君ですね♪歌が上手いです!
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