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新学期を迎えるこの時期、幼稚園や学校の先生が頭を悩ませるのが、こどもたちの名前の”読み方”。
辞書をひいても読めないものも多く、先生達は名前を覚えるのに必死だという話をよく聞きます。
しかし、そんな“キラキラネーム”ブームもそろそろ終焉に向かい始めているというニュースが飛び込んできました。
今回は、名付けの変化などから最近のママたちのトレンドを読み解きます!
■「あえて古風」がこれからのトレンド
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今やすっかりお馴染みとなったキラキラネーム。
毎年キラキラネームランキングなるものがネット上で話題になりますが、そこには辞書があっても読むことができないような名前が並び、注目を集めています。
ところが最近になって「キラキラネーム、ついに終焉の時か!?」と、一部メディアが報じるようになりました。
キラキラネームを持つこどもたちが大きくなり、自分の名前を改名したいという声も出始めています。
ライフネット生命が行った『新卒採用関係者の意識調査』によると、「キラキラネームは就職に有利」と答えた採用担当者が3.3%だったのに対し、「古風な名前のほうが有利」という回答は14.5%に上りました。
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キラキラネームブームへの反動なのか、最近では“●●子”や“●●男”といった、古風な名前が流行りはじめているんだそうです。
この風潮は、4月11日付の日経新聞のコラムで“シワシワネーム”という名称で報じられ、テレビでも紹介されたことで話題となっています。
実際、この報道よりも前に明治安田生命が発表した『名前ランキング2013』でも“◯太郎”が急増したことを分析されていて、古風な名前に注目が集まっている兆しが見えていました。
昨年出産した筆者はこの傾向をすでに実感しているのですが、他のママたちも周りに古風な名前が増えてきたと感じているのではないでしょうか。
■お弁当も見た目から「質重視」へシフト
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名前に限らず、ここ数年は“キャラ弁”や“デコ弁”が定番となり、お弁当もキラキラ化していました。
しかし、お弁当のトレンドも少しずつ変化しているようです。
最近では、見た目でこどもを喜ばせるために、色とりどりのかわいいお弁当を作るではなく、こどもの健康を重視したヘルシーな献立を大事にするママが増えてきています。
時間をかけてきちんと出汁を取り、ひじきや煮物などの和食を取り入れた古風なお弁当は、パパ・ママも同じものが活用できるので一石二鳥!
見た目だけに手間暇をかけるのではなく、健康のためにも手間暇をかけるママが増えたことで“ていねいな暮らし”を求める傾向が強まってきていると考えられます。
いかがでしたか?
名前もお弁当も、こどもの将来に大きく影響すること。
古風な名前やヘルシーなお弁当が増えていることで、一過性の流行よりも、こどもの将来を思って長期的な視点で行動するママが増えているのではないでしょうか。
新学期、手の込んだキャラ弁づくりが憂鬱だったママは、堂々と古風なヘルシー弁当派に切り替えるのもいいかもしれませんよ!
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【参考】
※ 新卒採用関係者の意識調査(2013)―生命保険・医療保険のライフネット生命
※ 名前ランキング2013―明治安田生命
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