失敗したくない!彼の実家訪問時のマナー

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2015年05月14日 00:03  オズモール

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オズモール

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彼の実家に招かれたとき、最低限のマナーを身に付けてないと、彼や彼の家族にイヤな思いをさせてしまうことも…。「お宅を訪問するということは、相手の大切な時間をさいていただくということ。大人の女性としてきちんと振るまえたら素敵ですね」そう教えてくれたのは、マナーデザイナーの岩下宣子さん。いつお呼ばれしてもいいように、訪問先での基本のマナーを復習しておいたほうがよさそう!

相手のお宅に無事到着してあいさつをした後、お茶やお菓子をすすめられたらどうしたらいいの?

「好意ですすめてくれているので、遠慮して手をつけないのはかえって失礼にあたります。喜んでおいしくいただきましょう。もし、コーヒーか紅茶か聞かれたら飲みたいものを伝えて。『どちらでも構いません』と答えてしまっては、せっかくの心づかいをムダにしてしまいます。もし、苦手なものが出てきてしまったら、お礼を言ってから食べられないことを伝え、お詫びを言いましょう」(同)

次は、トイレに行きたくなってしまったり、携帯電話が鳴ってしまったときなど、困りがちなシーンの対処法を教えてもらおう!

◆シーン1 トイレを借りたいときは

話の途中で席を立つのは失礼にあたるので、話がひと段落ついたときやおいとまする前のタイミングでトイレを借りて。そのとき「お手洗いをお借りできますか」と断ってから席を立とう。

◆シーン2 急に携帯電話が鳴りだしてしまったら

携帯電話は訪問前にマナーモードにしておくのがベスト。マナーモードにし忘れて着信音が鳴り、相手に出るように言われたら「失礼します」と言って電話に出て。ここで絶対にしてはいけないのは長話。あとで折り返す旨を電話先の相手に伝えてすぐに切るようにして。また、相手が電話に出ることをすすめない場合は出ずに、マナーモードに切り替えよう。

◆シーン3 食事をすすめられたら

「食事を一緒にどうですか?」などと誘われたら、まずはお礼を伝えて一度断るのがマナー。それでも熱心にすすめられたり、すでに用意されている場合は、好意に甘えてごちそうになるのが◎


完璧な彼女を演じようときばらず、できるだけ自然体を心がけて。彼も緊張しているはずだから、その場がなごむようなとびきりの笑顔も忘れずに!




岩下宣子
全日本作法会の内田宗輝氏、小笠原流小笠原清信氏のもとでマナーを学び、1985年、現代礼法研究所を設立。マナーデザイナーとして、企業、学校、商工会議所、公共団体などでマナーの指導、研修、講演と執筆活動を行う。著書は『マナーのすべてがわかる便利手帳』(ナツメ社)、『美しいマナー あなたの魅力を演出する』(PHP研究所)、『贈るマナー贈られるマナー これでOK』(小学館)ほか多数。

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  • 僕は(彼女&女友達の)親ウケが最悪な男です。僕は常に会わないように(逃げ)しようとするので、親としては怪しい男と思われるのでしょう。僕が他人の親に好かれる事はないからな。
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