荒木飛呂彦のサスペンス短編「死刑執行中脱獄進行中」森山未來主演で舞台化
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2015年05月18日 13:10 コミックナタリー
荒木飛呂彦の短編「死刑執行中脱獄進行中」の舞台化が決定した。主演は森山未來が務め、11月に天王洲の銀河劇場にて上演されたのち、12月には全国でも公演が行われる。
【大きな画像をもっと見る】「死刑執行中脱獄進行中」は殺人罪で死刑の判決を受けた男が、監獄からの脱獄を試みる密室サスペンス。1995年にスーパージャンプ(集英社)にて発表され、1999年に発売された荒木の短編集に、表題作として収められた。
舞台では構成、演出、振付を長谷川寧が担当。荒木は「作品が舞台化されるのは初めてなので、予測できない期待感と楽しみがあります」とコメントを寄せている。
「死刑執行中脱獄進行中」
主演:森山未來
構成・演出・振付:長谷川寧(冨士山アネット)
共同振付:森山未來
公演スケジュール
2015年11月:天王洲 銀河劇場
2015年12月:全国ツアー
森山未來コメント
荒木飛呂彦さんの持つ唯一無二の様式美を、身体、テキスト、音楽、照明、映像、衣装など、現代の舞台芸術が持ち得るかぎりの要素を総動員して、演出家、ダンサーをはじめとする素敵なクリエイター達と有機的に具現化していくつもりです。この舞台が演劇なのか、ダンスパフォーマンスなのか、ジャンルレスなインスタレーションなのか。それは観劇後のあなたの選択にお委ねします。
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