ドログバが今夏のチェルシー退団を発表…来季後の現役引退も示唆

チェルシーは24日、所属する元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが、今シーズン限りで退団することをクラブ公式サイトで発表した。

　現在37歳のドログバは、2004年から2012年までチェルシーに在籍。中国の上海申花、トルコのガラタサライを経て、昨年夏に1年契約で3シーズンぶりの古巣復帰を果たしていた。

　退団について同選手は、「少なくともあと1シーズンはプレーしたい。だからサッカーをするために、他のクラブへ移籍する必要があると感じたんだ」と説明すると、「すべてのファンは、僕のチェルシー愛を知っている。将来、他の役職でこのクラブに復帰できたらと思っているよ」と、引退後のクラブ復帰を望むコメントをした。

　今シーズンは、スペイン代表FWジエゴ・コスタのバックアップを務め、リーグ戦で27試合に出場し4ゴールを記録。自身4度目となるプレミアリーグ制覇にも貢献していた。

　チェルシーは、24日に行われるリーグ戦最終節でサンダーランドをホームに迎えて対戦する。ドログバはホーム最終戦の同試合をもって2度目のクラブ退団となる。