【アニメキャラの魅力】恋には奥手な鬼の主将!?コートの女王様「萩山葵」の魅力とは?『ロウきゅーぶ!』

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2015年05月28日 08:40  キャラペディア

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(C)蒼山サグ/アスキー・メディアワークス/TEAM RO-KYU-BU! SS(公式サイトより)
おっぱいが大きく全てを支配してくれる完全無欠の女王様。それが「萩山葵」です。一見、優れた運動能力と人を惹きつける魅力を持ち、いつも優柔不断で迷っている昴くんの背中を押してくれる心強い幼馴染なのですが、時々、自分の知らない昴くんの片鱗を見ては不安気な表情を浮かべる事もあります・・・。今回は、そんな「萩山葵」のパーフェクトボディ・・・だけでなく、彼女の愛すべきキャラや魅力について語ってみたいと思います。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■その類稀な女王様としての気質

 特に何か格闘技を習っていたという描写はありませんが、彼女は基本的に足で相手にツッコミを入れます。ハリセン、手刀、竹刀・・・、かつて様々な物を駆使してヒロイン達は自分の想い人である男子に対してツッコミをおこなってきました。しかし、葵ちゃんの場合は(パンチラチャンスもある)足蹴なのです。

 性格も、非常に勝気で頼れる姉御肌なのですが、今は残念ながら女バスでプレイはしていません。とても優れたバスケットセンスを持ち合わせているのに何故・・・?実はそんな女王様にも辛い過去があり、それが関係しているのです。

■努力は全て報われる訳じゃない

 葵ちゃんは、智花ちゃんと同じ様に抜群のバスケセンスを持ち、中学では女バスの主将を務めていました。しかし、自分達にはどうしても越えられない絶望的な壁にぶつかります。バスケを経験した事ある人の中にはそれを感じた事のある人がいるかもしれません・・・。そう、身長の壁です。中学時代、身長の壁に阻まれ、試合に勝利する事が出来ず、葵ちゃんは悔しい想いをします。そして、辛かった胸の内を口にする事無く、潔く後輩達へと勝利する事を託すのです。

 自分が阻まれ、必死に抗って越えようとしても越えられなかったその絶望という大きな壁。後輩達はその壁を越えて自分の見る事の出来なかった景色を見て欲しい。きっと、男前の葵ちゃんはそんな気持ちを胸に秘めていたのではないでしょうか。その証拠に、愛莉ちゃんが身長を活かし、センターとして機能する方法を必死に指導する場面も。性格は多少粗野な部分も見られますが、誰よりもチームを想い、強く勝利を願っている・・・、それが、葵ちゃんの目指す“主将の在るべき姿”だったのだと思います。

■あんたは小学生に・・・っ!

 昴くんは優柔不断な性格で、葵ちゃんを恋愛対象に・・・という考えはあまり無さそうな様子です(昴くんの激ニブ)。葵ちゃんが、そんな昴くんにやきもきする一面も見られますが、鬼の主将もどうやら恋愛には奥手らしく、結局自分の胸の奥にその気持ちを隠してしまいます。

 小学生とバスケ・・・と聞いた時は一抹の不安、そして少しずつ自分と離れた場所に、知らない世界を作っていく昴くんに対して、寂しそうな表情を見せる事もありました。 恋愛面には奥手な鬼の主将、そのツンデレ具合がたまりません。激ニブの昴くんが、果たして葵ちゃんの淡い恋心に気付いてくれる日はくるのでしょうか?彼らの恋の展開にも期待大ですね。

 葵ちゃんは昴くん同様、「誰か一人が突出して勝ちを掴みに行けば良い」という考えでは無く、「チームワークを重んじ、その中で自分の個性を目一杯活かして欲しい」という願いを持っています。見た目がキツく誤解されがちですが、誰よりも相手の為を思ってプレイをする・・・そんな心優しい女の子なのです。いつかまた、自分のトラウマを乗り越えて、主役「萩山葵」としてプレイして欲しい。そんな事を願ってしまいます。


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:める(キャラペディア公式ライター)

(C)蒼山サグ/アスキー・メディアワークス/TEAM RO-KYU-BU! SS(公式サイトより)

このニュースに関するつぶやき

  • 皆わかってるな?葵の適正ポジションはセンターではなくフォワードだと言う事を
    • イイネ!1
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