『ソードアート・オンライン』のユイは、キリト達と行動を共にするソードアート・オンライン上のプログラムです。一度は、その存在が消去されますが、後に奇跡の復活を果たしました。見た目は子供っぽいですが、実はとんでもないチートプログラムで、キリト達は、ユイになんども助けられます。今回は、そんな「ユイ」の魅力についてご紹介したいと思います。
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■キリトが「パパ」でアスナが「ママ」!?
ユイは、ソードアート・オンラインでプレイヤーを助けるカウンセリング用人工知能として作成されました。しかし、デスゲームが始まるとともに、カウンセリング用人工知能の機能が制限され崩壊寸前となりますが、キリトとアスナと出会う事で免れます。
2人と出会った時には記憶を失っており、キリトを「パパ」、アスナを「ママ」と呼ぶようになります。もともとそう呼ぶようにプログラムされていたのか、キリトとアスナのラブラブモードを感じとってそう言ったのか・・・は分かりませんが。
■一度は消去されるも奇跡の復活!
キリト達と行動を共にしたユイですが、キリト達がピンチに陥った時、備わっていたチート機能を使ってピンチを脱出します。その代償として、ユイはシステムから消去されてしまいましたが、消去寸前にキリトがユイをアイテム化します。
その後、囚われたアスナを探すために訪れたアルヴヘイム・オンラインというゲームで、アイテム化したユイを復活させることができました。親子(?)は復活し、キリトと共にママを探す旅にでかけることになります。
■実はとんでもないチートプログラム
ソードアート・オンラインでは、一時的とはいえGM権限(ゲーム運営者が使える権限、ゲーム内では神に等しい)を使えるなど、かなりのチートっぷりでした。アルヴヘイム・オンライン復活後は、ナビゲーション・ピクシーとして、キリト達のサポートをするなど、ソードアート・オンラインの時程ではないものの、そのチート機能は健在です。
■さらなる進化
その後ユイは、キリト、アスナ以外にも興味を持ち始め、やがてゲーム外の事を知りたがるようになります。そして、キリトにより自力で携帯型カメラを操作できるようになると、キリト達がゲームにオンラインしていなくても、通常会話ができるようになりました。元々はゲーム内のプログラムにすぎなかったユイは、人格を持つ存在へと進化しつつあります。
最初こそ、チョイ役でしかなかったユイですが、進化するにつれ、その存在は大きくなっていきました。そして、いまや、キリト、アスナの子としてだけでなく、かけがいのない仲間として、日々冒険に出かけています。『ソードアート・オンライン』、そして「ユイ」の魅力をまだ知らないという方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご自身の目でお確かめ下さい。同作がこれだけの人気を集めている理由、きっとご理解頂けると思います。
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★記者:しゅるま(キャラペディア公式ライター)