『魔法少女リリカルなのは』は、原作がパソコンゲームであり、サブキャラであった「高町なのは」のスピンアウト作品として誕生した作品です。途中からは完全にアニメオリジナルのキャラクターばかりとなり、今では多くのファンを獲得しています。
さらに、『魔法少女リリカルなのはStrikerS』では、「はやて」をはじめ、主役が10歳成長します。「八神はやて」の声をあてているのは植田佳奈さん。関西弁をしゃべらせたら天下一品なのです。なお、本文中では簡略化のために「As」を第2期、「Strikers」を第3期と表現します。
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■[第2期]薄幸の美少女登場!?
「八神はやて」は第2期から登場した、なのは、フェイトに続く第3の主人公。 薄幸の美少女の代名詞「車いす」に乗って登場します。 関西弁と車いすの取り合わせはかなり斬新といえるでしょう。小学校は足の障害のため休学していますが、性格は至って温厚で作中でほとんど怒ることはありません。
闇の書の守護騎士「ヴォルケンリッター」のシグナム、シャマル、ヴィータ、ザフィーラの4人が姿を現した時はさすがに驚いていましたが、すぐに適応。闇の書の守護騎士との日常生活を送るようになりました。彼女は、それまで1人で暮らしていたことから、家族が出来たことへの喜びもあったようです。守護騎士たちの事を微妙にズレて認識していたとはいえ、守護騎士たちを家族として大切に思っていたのは事実であり、目の前で守護騎士たちを失った場面では大きな悲しみの感情をあらわしました・・・。
■[第3期]なのはやフェイトと比較すると・・・?
闇の書の事件の後、足の障害は完治して普通に歩けるようになったはやて。遭遇した事故をきっかけに「機動六課」を4年がかりで設立。しかも課長、機動六課本部隊舎の総部隊長、後方支援部隊の指揮官とポジション。かなりの苦労があったように思えますが、魔導師としてのレベルは、なのはやフェイトよりも上位である事から、実は思ったほどの苦労はなかったのかもしれません。
ただ、なのはやフェイトに比べ、はやては身長があまり伸びなかったようです(スタイルはそこそこ)。身長が伸びなかったのは、もしかしたら闇の書のせいで車いす生活が長かったからかもしれません・・・。
登場当時の車いすの薄幸美少女も、気が付けば足も完治し指揮官へ。かなり激動の人生を歩んでいる「八神はやて」。彼女の魅力、活躍、ぜひ一度ご自身の目でご覧になって下さい。
【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】
★記者:WONDER(キャラペディア公式ライター)