京都サンガは10日、公式サイトで和田昌裕監督の解任を発表した。また、石丸清隆ヘッドコーチが新監督に就任することも決定している。
主にヴィッセル神戸で指導者としてのキャリアを積んだ和田監督は今季から京都の指揮を執っていた。しかしチームは直近5試合で4敗を喫するなど、第22節終了時点で18位と不振に陥っている。
シーズン半ばでの解任となった和田監督は次のようにコメントした。
「まずは日頃よりご支援頂いているスポンサーの皆さま、そして毎試合応援して下さっているサポーターの皆さまの期待に応えることができず、このような結果になりましたことを大変申し訳なく思っています。短い期間でしたが、このクラブで仕事ができたことを大変嬉しく思っていると同時に、スポンサーの皆さまやサポーターの皆さまから多大なるサポートを頂いたことに心から感謝申し上げます」
「今後は石丸監督のもと、チームが一丸となり、目標達成へ向けて頑張って頂きたいと思いますし、ぜひ皆さまもチームとともに、最後まで一緒に闘ってほしいと思います。私はクラブを離れることになりますが、今後はサンガのサポーターとして応援していきたいと思っています。本当にお世話になりました。ありがとうございました」
また、後任を務める石丸新監督も以下のように意気込みを述べている。
「今、チームは苦しい状況ではありますが、京都サンガF.C.を応援してくださっている全ての皆さまのために、選手・スタッフが一丸となり、残りのシーズンを全力で闘っていきます。今後も変わらないご声援をよろしくお願いいたします」