Ken Yokoyamaが『Mステ』でバンドブーム衰退の理由に言及。三代目やNMB48も聞き入る。

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2015年07月11日 19:31  Techinsight Japan

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Ken Yokoyamaバンドとコンチータ(画像は『ソニー・ミュージック洋楽 ツイッター』のスクリーンショット)
Ken Yokoyamaが音楽番組『ミュージックステーション』に初出演した。タモリから地上波で初パフォーマンスするに至った理由を聞かれて、彼は「もっと、若い子にバンドをやってもらいたくて…」と語った。さらに、バンドの勢いが衰えているのかとタモリから問われたKen Yokoyamaの言葉に、三代目 J Soul BrothersやNMB48のメンバーもじっと聞き入った。

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1991年に難波章浩、恒岡章らとロックバンド・Hi-STANDARDを結成した横山健。1999年にインディーズとしてリリースしたアルバム『MAKING THE ROAD』は100万枚以上を売り上げた。横山はソロでもKen Yokoyamaとして活動して、多くのファンに支持されながら未だテレビ出演したことがなかったことも“カリスマ”とされる所以だろう。

その彼が7月10日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にKen Yokoyamaとして登場した。自分がテレビでパフォーマンスするのを見て、若者に「ギターを弾くのってかっこいいな」と思ってもらえればと願い、今回の出演に踏み切ったという。

「バンドは一時期に比べると減っているのかな?」とタモリから問われて、彼は「わからないんですけど…ダンスとか歌に向かう子がすごく多い気がする」と見解を示した。彼の真後ろでは三代目 J Soul Brothersの面々が座っており、横ではNMB48メンバーが真剣にその言葉に耳を傾けていた。両グループはまさに「ダンスや歌に向かう若い子」の憧れなのだ。

心からバンドの魅力を伝えようとこの場に立ったからこそ、敢えて「ダンスや歌に向かう子が多い」と明確に語ったのではないだろうか。

この日、Ken Yokoyamaと出演したKen Bandのベース担当・Jun Grayは7月7日に『jungray(jungray)ツイッター』で、若手たちに「Mステで何かやらかしちゃうこと期待してます!」と言われたことを明かしながら、「そうじゃないんだよなぁ」と惜しんでいた。Ken Yokoyamaが『Mステ』に出るのは彼ら若手の活躍の場につなげるためであり、「事故れるわけないじゃん」という。

それほど、バンドシーンへの熱い思いから地上波初パフォーマンスに臨んだKen Yokoyama。『ソニー・ミュージック洋楽(INTSonyMusicJP)ツイッター』ではヒゲを生やした美人歌手・コンチータと写真に納まるなど、バックステージでも楽しい時間を過ごせたようだ。これをきっかけにバンドに注目する若者が増えるといいのだが。

※画像は『twitter.com/INTSonyMusicJP』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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  • 露助(差別用語)のデュオがドタキャンしたときのTMGEは、最高にかっこいいです。バンドの音でも打ち込みとか入れるのが当たり前の時代だけど、生で演奏出来るバンドってやっぱりなんかこう、熱が違います。
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