8月1日、フランス紙『レキップ』はイギリス紙『エクスプレス』の報道を引用し「マンチェスター・Uのアメリカツアーに合流しなかったアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアに対し、クラブは36万ポンド(約7000万円)の罰金を科すことになる」と報じた。
今夏インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のアメリカラウンドに出場していたマンチェスター・U。当初の予定ではコパ・アメリカ2015に出場したため休暇を延長されていたディ・マリアもそこに合流する予定であったのだが、結局アメリカへとやってくることはなかった。
マンチェスター・Uのルイ・ファン・ハール監督も「彼がどこにいるのかは知らない」と答えるなど、ほぼ無断に近い形だったことも明らかになっている。そして、記事によればディ・マリアのこの行為に対して科せられる罰金は36万ポンドになるようだ。
ただ、もちろん彼がマンチェスター・Uに合流しなかったのはパリ・サンジェルマンへの移籍話が進んでいるからだと言われており、早ければ明日にもメディカルチェックが行われる予定だと伝えられている。
移籍金は昨年レアル・マドリードから獲得した際の額には及ばないものの4970万ポンド(約96億3000万円)という巨額になると推測されている。それだけの価値を持つ選手だけに、36万ポンドの罰金くらいはそれほどのダメージではないだろう。
(記事提供:Qoly)