限定公開( 54 )
スズキは18日、軽乗用車「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」の「エネチャージ」「S-エネチャージ」搭載車の燃費を向上するとともに、ターボ車にも「S-エネチャージ」を搭載して発売した。
今回の改良では、「S-エネチャージ」搭載車の「ワゴンR FZ」「ワゴンR スティングレー X」に対し、「S-エネチャージ」のモーターアシストする時間・頻度を増やすとともに、燃焼効率を高めるなどの改良を施したR06A型エンジンを組み合わせ、軽ワゴントップレベルの燃費性能とされる33.0km/リットル(JC08モード走行)を実現した。
ターボ車の「ワゴンR スティングレー T」にも「S-エネチャージ」を採用し、軽ワゴンターボ車トップレベルという低燃費28.0km/リットル(JC08モード走行)を達成したほか、「エネチャージ」搭載のNA車「ワゴンR FX(CVT車)」「ワゴンR 昇降シート車」に改良型のR06A型エンジンを搭載し、燃費を向上させている。
外観にも変更が加えられ、「ワゴンR スティングレー」にLEDフロントフォグランプを採用したほか、「ワゴンR スティングレー T」ではヘッドランプやリヤコンビネーションランプに青い加飾を施し、青く点灯するLEDイルミネーションも採用された。車体色では、「ワゴンR FX / FZ」「ワゴンR スティングレー」に「ムーンライトバイオレットパールメタリック」を新たに設定した。
価格は「ワゴンR」が114万4,800〜149万3,640円、「ワゴンR スティングレー」が146万5,560円〜173万5,560円(ともに税込)、「ワゴンR 昇降シート車」が142万円(税別)。
|
|
(木下健児)
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Mynavi Corporation Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。