「トワイライトエクスプレス」団臨が北陸本線を走行! 北陸DC開催概要を発表

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2015年08月25日 15:21  マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

JRグループは25日、「北陸デスティネーションキャンペーン」(北陸DC)の開催について発表した。10月1日から12月31日まで開催され、新たな観光列車・ラッピング列車も運行開始。北陸DCのオープニングを飾る列車として、10月1・2日に「トワイライトエクスプレス」車両を使用した団体臨時列車も運行される。


デスティネーションキャンペーンはJRグループ6社と地元自治体・観光関係団体が協力して実施する観光誘致キャンペーン。北陸3県(富山県・石川県・福井県)合同での開催は今回が初となる。「Japanese Beauty Hokuriku 〜日本の美は、北陸にあり。〜」をキャッチフレーズに、「美観」「美食」「美技」「美湯」「美心」のテーマの下、各地でさまざまな特別企画やイベントを実施するという。


北陸DC開催に合わせ、日本旅行主催「トワイライトエクスプレス車両で行く福井の旅」が企画され、10月1・2日に「トワイライトエクスプレス」車両による団体臨時列車が北陸本線を走行する。10月1日の往路は大阪駅を10時18分頃に発車し、福井駅到着は14時21分頃。10月2日の復路は芦原温泉駅を13時頃に発車し、鯖江駅・敦賀駅などに停車した後、大阪駅に20時15分頃に到着する行程となっている。


このツアーで使用される「トワイライトエクスプレス」車両の編成は、「Bコンパート1両、サロンカー2両、ロイヤル・スイート1両」とされており、定員は36名。旅行代金は3万2,800〜4万6,800円。その他、10月3・4日に日本旅行主催「団体臨時列車で行く秋の金沢・加賀温泉満喫プラン1泊2日」も企画され、「サンダーバード」「しらさぎ」型車両(6両編成、定員350名)による団体臨時列車が大阪〜金沢間で運行される。


北陸DCオープニングイベントは10月3・4日、金沢城公園二の丸広場で開催。同日から七尾線観光列車「花嫁のれん」が運行開始され、金沢〜和倉温泉間(金沢〜津幡間はIRいしかわ鉄道線)を1日2往復する。氷見線・城端線では10月10日、観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称「べるもんた」)がデビュー。土曜日に新高岡〜氷見間(上り1本は高岡駅止まり)、日曜日に高岡〜城端間をそれぞれ1日2往復する。


小浜線では10月11日から、沿線2市4町のご当地キャラクターをデザインしたラッピング列車を敦賀〜西舞鶴間で運行。トロッコ列車の運行で知られる黒部峡谷鉄道では、北陸DCのテーマのひとつ「美観」にちなみ、一般公開されていなかった戦前からの発電施設を見学でき、後立山連峰の絶景を楽しめる企画を用意しているとのこと。



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  • : トワイライトはPCなのにDCとはこれいかに。
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