メルセデス・ベンツ「SLK」装備内容を充実させて発売 - 新エンジン搭載など

メルセデス・ベンツ日本はこのほど、2シーターオープンカー「SLK」の装備内容を大幅に充実させ、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売した。全モデルに最新の2.0リットル直列4気筒ターボエンジンが搭載される。

「SLK」は、電動開閉式ハードトップ「バリオルーフ」を装備した全天候型2シーターオープンカー。今回の変更で、従来の1.8リットル直列4気筒直噴ターボエンジンに代えて、「Cクラス」にも搭載され定評のある2.0リットル直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを全モデルに採用した。従来のエンジンと比較し、最大トルクが30Nm向上している。

「SLK 200 トレンド+」には、9速オートマティックトランスミッション「9G-TRONIC」を採用。装備面では、従来62万9,000円(税込)のオプション設定としていたAMGスポーツパッケージを標準装備。AMGスタイリングパッケージ、18インチAMG5スポークアルミホイール、レッドカラーのステッチを施したインテリアなども採用した。

「SLK 200 エクスクルーシブ」には、「9G-TRONIC」加え、従来10万5,000円のオプション設定としていた「ダイナミックハンドリングパッケージ」が標準装備に。従来26万2,000円のオプション設定としていた「マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ」も標準装備している。

価格は、「SLK 200 トレンド+」が551万円、「SLK 200 エクスクルーシブ」が653万円、「SLK 200 MT」が509万円(価格はすべて税込)。

(山津正明)

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