BMW「118i」エントリーモデルに新開発直列3気筒エンジン搭載、燃費10%向上

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2015年08月25日 19:11  マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

ビー・エム・ダブリューは9月5日、「1シリーズ」のエントリーモデル「118i」に、新開発の1.5リッター直列3気筒ガソリンエンジンを新たに搭載し、全国のBMW正規ディーラーで発売する。従来の1.6リットルモデルより燃費が10%向上している。


「1シリーズ」はプレミアムコンパクトで唯一の後輪駆動レイアウトを採用し、約50:50の理想的な前後重量配分と相まってスポーティで俊敏なハンドリング性能を実現したモデル。2015年5月に、新世代のBMWデザインを採用してスタイリングを一新した新型「1シリーズ」が発売された。


今回発表した「118i」は、BMWグループの新しいエンジン・ファミリーに属する新世代モジュラー・エンジンの1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンを新たに搭載。ターボチャージャーと高精度ダイレクトインジェクション、無段階可変バルブ・コントロールなどの技術を組み合わせ、きわめて軽量コンパクトに仕上げられたエンジンだ。


最高出力は136PS、最大トルクは22.4kgm。この最大トルクは1,250〜4,300rpmの広い回転域で発揮される。そのため、ストップ&ゴーが多い市街地などでより快適に走行できる。一方、8速ATの効果もあって燃費性能も優れており、従来モデルからさらに約10%向上し、JC08モードで18.1km/リットルを実現した。


価格は、「118i」が298万円、「118i スポーツ / スタイル」が338万円、「118i Mスポーツ」が358万円(すべて税込)。


(山津正明)



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