「んほおおおぉぉぉ!」濡れ濡れ“くの一武道大会”に男性の夢と股間が膨らんだ日

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2015年09月01日 08:11  おたぽる

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おたぽる

海の京都博公式サイト『福知山市 協賛事業』ページより。

 戦国武将と並び、その格好良さに胸を熱くさせる忍者だが、女忍者“くノ一”は胸だけでなく、男性の股間すら熱くする悩ましい存在。先頃「くの一武道大会」なるイベントが開催され、大会後数日経つにも関わらず、ネット上では「んほおおおぉぉぉ!」などと興奮冷めやらぬ状況だ……。



 山田風太郎氏の小説『くノ一忍法帖』(KADOKAWA/講談社)、小山ゆう氏の『あずみ』(小学館)、映画『RED SHADOW 赤影』など、さまざまジャンルの作品に登場する“くノ一”。しかし、どれも創作されたもので、存在は定かではない。“くノ一”という呼び方も“女”の書き順という説もあれば、目・鼻(1つとカウント)・口・耳・へそ・肛門・尿道という“九つ”の人体の穴に、女性器の膣口を加えて“九ノ一”など、いくつかの説がある。隠密行動に優れていた結果、謎のベールに包まれているのかもしれない。



 そんな“くノ一”を目指す女性たちが集ったのが、京都府福知山市で今月22日に開催されたイベント「くの一武道大会 〜丹波福知山の段〜」。同イベントは、知将・明智光秀が築城した福知山城を舞台に、カラフルな装束を身に纏った全国の“くノ一”が、手裏剣術、吹き矢、城攻めといった忍術の腕前を競うという、今年で実に19回を数える歴史ある忍術大会だ。



 ただし、女性なら誰でも参加できるわけではない。年齢は18歳以上。さらに、参加費2000円を払わなければならない。しかし、それゆえに参加者はみな真剣。忍者コスチュームを身にまとい、扇情的な姿勢で四肢を動かす。柔肌を伝う汗もそのままに、襟元を乱してあられもない声を上げる。飛び石渡りでは、途中で川に落ちる“くノ一”も見られ、びしょ濡れ姿をギャラリーに晒し、辱めを受けた。



 大盛り上がりのうちに幕を閉じた今年の「くの一武道大会」だが、男性陣は「嗚呼、エロい」「エッチな忍術も見せてくれ!」など、いまだ“くノ一”という淫靡な響きに夢中だ。中には「三角木馬の術もありますよね?」「お色の気の術を入れないと認められん」「房中術(くノ一のハニートラップ)コンテストの採用も!」といった、忍術・忍法のルール追加を提案する声も上がっている。



 他にも、「爆乳忍者は?」「下着は付けないんだろ」「地肌に編み編みの服なの?」といった声も。こうした声が運営側に届き、来年は少しでも男性の欲求を満たす大会になることを祈ろうではないか。にんにん。


このニュースに関するつぶやき

  • 『くノ一忍法帖』のビデオ版を見てるとしか思えない記事だな、これ。
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