ゴッホの世界観を花で表現! 美しく壮大、だけどちょっぴりグロテスクなオランダのフラワーパレードをご覧ください

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2015年09月16日 08:02  Pouch[ポーチ]

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オランダ各地で頻繁に行われている、フラワーパレード

色鮮やかに咲き乱れる旬の花々が飾られた車や山車の巨大さは、青森県のねぶた祭りを連想させます。そんな美しくも壮大なパレードを観に、世界中から観光客が押し寄せるのだとか。

本日みなさまにご紹介するのは、1853年、画家フィンセント・ファン・ゴッホが生まれた町・ズンデルトで毎年開催されている、世界最大級のフラワーパレードの様子です!

【人口の4倍もの観光客が訪れる】

人口2万人ほどの小さな町に、この人数の4倍もの人々(!)が訪れるというフラワーパレードは、年に一度の名物。

今年は9月6日と7日に開催されたのだそうで、その様子がさっそく公式フェイスブックおよびツイッターに投稿されておりましたよ。

【ゴッホの生まれた町ならではの山車】

ゴッホの顔に、ひまわり、大きく翼を広げた鳥……各地区ごとにボランティアの人々で構成された19のチームによって、何週間もかけて制作された山車は、どれもこれもド迫力。

パレードがスタートしたのは1963年、それ以来ハイクオリティーな作品を作り出してきたというのですから、もうため息しか出ませんっ。

【ダリアしか使用しないんだって!】

しかも驚くことに、このパレードに使用されている花は、ダリアのみ。これだけのダリアを栽培するのは想像以上に大変でしょうし、用意するだけでも相当手間がかかっていそうよね……。

【山車のビジュアル、ちょっと怖いです】

ダリアだけを使って作られた山車の色合い、そして風貌は、派手な色使いや大胆なデザイン、そしてどこかグロテスクさを感じるもの。

絶対に日本ではお目にかかれないデザインとでも言いましょうか、記者(私)の個人的見解ではズバリ、「悪夢」のようなイメージ。

いや、ちょっと言い過ぎかもしれないけれど、見ているとゾクゾクしてきちゃうんですよ、コレが。とはいえこういう世界観、決して嫌いじゃないけれど。

とにもかくにも必見なズンデルトのフラワーパレード、その様子をもっと見たいというあなたは今すぐ、フェイスブックをチェックしてみてね〜!

参照元:Corso Zundert 、Facebook 、Twitter
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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このニュースに関するつぶやき

  • センスが違うなあ。芸術だとは思うが。耳はあるのだろうか。昔、『いたずらの天才』に、ゴッホ展に、粘土で耳を作りゴッホの耳として置いたら最も人が集まったそうだ。
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