レクサス「LS」を一部改良して発売 - ディスプレイの操作性向上などを実現

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2015年09月25日 18:12  マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

トヨタ自動車は25日、レクサスのフラッグシップセダン「LS」シリーズの「LS600h」「LS600hL」「LS460」ならびに「LS460L」を一部改良して発売した。


今回の一部改良では、12.3インチワイドディスプレイの大画面を生かし、地図の全画面表示を可能とした。画面の右側に簡易操作画面も設定し、利用頻度の高い地図・オーディオ・電話・燃費・エアコンの各機能をワンタッチで呼び出せるなど、優れた操作性を実現している。


ナビゲーションシステムには、LTE方式の通信モジュールを採用。通信の高速化に加えて、音声とデータの同時通信を実現した。G-Link機能の一つである「レクサスオーナーズデスク」のオペレーターサービスにおいて、利用者の要望に応じてオペレーターと会話しながらナビの目的地設定が行えるなど、利便性を向上している。


また、道路交通情報通信システムの新サービス「VICS WIDE」に対応。FM多重放送による渋滞情報の提供拡大や精度向上に伴って、より正確な探索ルートを提供するほか、新たに緊急情報(特別警報)や気象・災害情報などを提供することで、快適な運転を支援する。


そのほか、従来のスポット溶接よりも溶接打点間の間隔を詰めることができるレーザースクリューウェルディングの範囲拡大や、ボディを面で結合してたわみを抑える構造用接着剤の採用範囲を拡大することでボディ剛性を高め、優れた操縦安定性を実現した。


外板色には、「ソニッククォーツ」を新たに加えた全11色を設定。価格は、LS600hが1,081万1,000円〜1,286万8,000円、LS600hLが1,410万2,000円〜1,595万4,000円、LS460が854万8,000円〜1,112万円、LS460Lが1,163万4,000円〜1,348万5,000円(いずれも税込)。


(木下健児)



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