似ているようで実は違う…違いを説明できないものランキング

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2007年12月15日 10:20  gooランキング

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 《卵と玉子》《ファスナーとチャックとジッパー》《おざなりとなおざり》…これらの違いをすぐに言えた人は、かなりの日本語マスターかも。同じ意味のようで実は違う… 今回は「違いを説明できないもの」を調査してみました。実は間違って使っていませんか?
 お弁当の定番おかず「たまご焼き」は、一般的には「《玉子》焼き」と書かれます。これは、《卵》は調理前のたまごを指すのに対し、《玉子》は調理された食材としてのたまごを指すという区別があるため。生物学的な意味の場合には《卵》が使われるので、ニワトリ以外でも魚などの「たまご」は《卵》と書きます。3位の《おざなり》と《なおざり》は、誤用の多い言葉として代表的なもの。両方とも「いい加減」という意味を含んでいるという点は共通していますが、異なるのはいい加減に処理した「結果」の部分。《おざなり》はいい加減なりにも「何らかの対処をして終わらせる」のに対し、《なおざり》はいい加減、かつ「何の対処もせずに放置」するという意味になります。言葉の持つニュアンスは同じでも結果が全く違ってきますね。
 《パフェとサンデー》《豚まんと肉まん》《しらたきと糸こんにゃく》など、違いがほとんどない食べ物も多いようです。それぞれの語源にその食べ物の意外な歴史が隠れていたりするので、気になった人はぜひ検索してみて。6位の《萩と荻》は、漢字自体が区別しにくく、間違えやすいもの。「荻野(おぎの)さん」を「萩野(はぎの)さん」と書き間違えてしまわないよう、気をつけましょう。
 30位まであるランキング。このうちあなたが違いを説明できたものはいくつありましたか? 今回の質問に全部答えられれば、あなたも違いのわかる大人に仲間入り、かもしれません。
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