日本ハム・木佐貫が現役引退を表明「お立ち台から見た景色を忘れることはない」

　日本ハムは29日、木佐貫洋が現役引退を表明したことを発表した。

　木佐貫は球団公式HPを通じて「日本ハムでプレーしたのは3年間と短かったですが、温かく応援していただき、ファンの皆さんには感謝しています」と話し、印象に残っていることは「巨人時代にプロ初登板で打ち込まれたこと、そして、日本ハムに移籍して初めて札幌ドームでお立ち台に上がった時のことです。お立ち台から見た景色をこの先も忘れることはないと思います」と振り返った。

　木佐貫は02年巨人に自由獲得枠枠で入団。1年目の03年に10勝をマークし新人王を受賞。10年からオリックスで3年間プレーした後、13年に日本ハムへ移籍した。プロ通算214試合に登板し、62勝72敗10セーブ、防御率3.76という成績を収めている。

　また、明日9月30日のロッテ戦（札幌ドーム）終了後に、引退セレモニーを開催する。詳細は球団HPまで。