5〜6歳児母の「ほめる:叱る」のバランス、理想は「7:3」も現実は「4:6」

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2015年10月22日 17:32  MAMApicks

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花王メリットでは、5〜6歳の子をもつ母親300名を対象に、「忙しいママとお子様とのコミュニケーションの実態」に関する調査を実施、その結果を発表した。

調査では、「ほめる/叱る」の実態について数値化するために、「平日において、お子様を『ほめる』『叱る』の割合は何対何になりますか」という質問を設けたところ、【理想】の割合は「ほめる」の平均値が7.07に対して「叱る」の平均値が2.93、【現実】の割合は「ほめる」の平均値が4.30に対して「叱る」の平均値が5.70という結果になった。叱るよりもほめてあげたいという本音とは裏腹に、思いどおりにいかない現実が明らかになった。


また感覚として、「普段あなたはお子様をどのくらいほめていると思いますか」という質問には、「どちらかといえばほめている」が57.5%と過半数ではあったものの、「十分にほめている」と回答したのはわずか7.3%であった。

その一方で、「あなたはお子様を叱りすぎていると思いますか」という質問には、30.8%が「叱りすぎていると思う」と回答し、「どちらかといえば叱りすぎていると思う」(50.2%)と合わせ、じつに8割以上が「叱りすぎている」と感じていることもわかった。

この調査結果に対してコメントを寄せたのは、子ども能力開花くらぶ「ちゅーりっぷ ふれんず」代表の田宮由美氏。「ほめる」のに最適な場として「お風呂」をすすめている。


「お風呂での親子のかかわりは、短時間で濃いものとなります。何故なら、お部屋より狭い空間で、気を散らすものもありませんので、必然的に相手への注目度は高まり、ひとつの言葉もより深く響くことが多いからです。そのような場面で子どもの言動をほめてあげることは、より効果が増すでしょう」と伝えている。


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