“ロマンスグレー”は男性の幻想？男性の白髪について女性の意見を聞くと意外な結果が

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　「男は白髪を染める必要なんてない！」そう思っている男性の皆さん、女性の見方は違うようです。シュワルツコフヘンケル株式会社が実施したアンケートでは、20代の女性1,500人のうち46.6％が「あまりよくない」と回答。「よくない」という回答も4.9％でした。

　男性の白髪に対するネガティブな印象を聞いたところ、1位は「老けて見える」で83％。「疲れて見える」（61％）、「苦労していそう」（60％）と続きます。それ以外にも、「不潔に見える」「だらしがなさそう」「貧乏くさい感じ」など、厳しいコメントも寄せられました。

　このように、女性は男性の白髪について良い印象を持っていないことが分かりますが、男性はあまり気にしていない様子。白髪のある30代後半から40代前半の男性の3人に2人が、白髪を「染めなくてもいい」と回答するなど、男女の意識に大きな差がありました。

　さらに、同社はイベント「彼の白髪、どこから気になる？」を実施。白髪の進み具合で6段階に分けた男性の写真を巨大看板にして繁華街に設置し、道行く女性4,391人にどの段階から「アウト」だと思うか投票してもらいました。

　その結果、最も白髪の少ない「レベル1」が1,127票、「レベル2」が1,298票で、半数以上を占めました。「これでアウトなのか」、「厳しすぎる」と男性からは驚きの声が。白髪に関して意識の甘い男性と、厳しい目を持つ女性との認識の違いは歴然としています。

　白髪混じりの男性を「ロマンスグレー」と呼ぶこともあるように、年を重ねた男性の魅力と白髪を結びつける考え方もあるでしょう。しかしそれは、中身がともなってこそ。まずは、白髪染めなどを使って、きちんとケアすることを心がけてはいかがでしょうか。（下玉利　尚明）

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