秋のランニングシーズン!毎日洗えないシューズのニオイやジメジメどうしている?

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2015年10月26日 18:10  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

足の裏は汗腺の密集地域

 爽やかな秋は、ランニングに最適なシーズン。でも、走り終わった後のシューズのケア、気になりませんか? エステー株式会社が、20代以上の一般ランナー200人を対象に行った調査でも、半数以上がシューズの湿気やニオイが気になったことがあると回答しました。

 よくニオイが気になるのは、走り終わってシューズを脱いだ時の湿気やニオイのようですが、シューズをはく時にも気になると答えたランナーが半数以上。65%が毎回、同じシューズで走っていることから、前回の汗が湿気やニオイとなって残っていると考えられます。

 足の裏は、手のひらと同様に汗が出る汗腺が密集している場所です。実際、ランニング時に足に汗をかいていると感じることが「よくある」と答えたランナーは44%。「時々ある」の32%と合わせると、76%がランニングの時に足の汗を感じていることがわかります。

すぐ下駄箱にしまうと雑菌が繁殖

 では、ランニングシューズの収納はどうしているのでしょうか。「玄関に置く」が62.5%で最も多く、次いで「下駄箱の中に入れる」で33%。汗を吸ったシューズを密閉された下駄箱に収納すると、シューズに湿気が残って下駄箱内のジメジメにも繋がります。

 同社は、ランニングをすると汗に摩擦熱も加わるため、シューズ内は蒸れやすくなり、雑菌が繁殖しやすくなると指摘しています。そこで、ランニングの後は、できるだけ風通しのいい場所でシューズを乾燥させ、靴用の除湿剤で湿気を取るのがお勧めとのことです。

 シューズ用の除湿剤は、靴の中に直接入れるものや、下駄箱の中に置くタイプのものなどさまざま。また、靴専用の洗剤を使うことで、普通に洗っただけでは落ちにくい汚れやニオイを落とすこともできます。サラッと心地よい足下で、秋のランニングを楽しみましょう。(下玉利 尚明)

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