ラージョ・バジェカーノがスポルティングに所属するFW田中順也の獲得に興味を示していることが明らかになった。3日付のポルトガル紙『ア・ボラ』が報じている。
リーガ・エスパニョーラで第11節までを終えて、15位に沈んでいるラージョ・バジェカーノ。前線のオプションとして田中の獲得に興味を示している。
同紙によると、1月の移籍市場での獲得を目指しており、レンタル移籍を検討中だという。
現在28歳の田中は2014年に柏レイソルからスポルティングに移籍。昨シーズンはリーグ戦17試合に出場し5ゴールを記録。しかし、今シーズンは出場機会に恵まれず、リーグ戦での出場がない。
リーガ・エスパニョーラには、8月に日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトからエイバルに移籍した同代表FW乾貴士が所属している。そのため、田中の移籍が実現すれば、今シーズン日本人2人目のスペイン挑戦となる。