モバイル専門の消費者動向や市場調査を行う研究機関であるMMD研究所では、スマートフォンを持つ20〜59歳の既婚の男女434人を対象とした、「夫婦間のコミュニケーションに関する調査」を実施し、その結果を発表した。
まず、配偶者とコミュニケーションを取る際に利用するツールについてきいたところ(複数回答)、最も多かったのは「電話」で73.4%、次に「LINE」が過半数の57.6%、これに「キャリアメール」(25.5%)、「SMS」(10.9%)、「Webメール」(10.0%)が続いた。
次に、一日平均どれくらいの頻度でコミュニケーションを取るかについての質問では、もっとも多かったのは「1〜2回」で52.1%、以下、「0回」(17.8%)、「3〜4回」(16.7%)という回答でほぼ大勢を占め、「5〜6回」(6.7%)よりもさらに多い層はすべて2%未満、全体平均では一日2.4回であった。
ちなみにこの回答を男女別に見てみると、男性は一日平均2.7回、女性は一日平均2.1回で、男性の側が上回る結果になったという。
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調査データ|MMD研究所https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1505.html