愛媛FCは清水エスパルスから期限付き移籍で加入していたDF内田健太とMF藤田息吹の2選手を完全移籍で獲得したことを発表した。
完全移籍に際し両選手は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
(内田健太)
「愛媛FCで来季もプレーする事を決めました。色々と選択肢がある中で決断するのは難しかったのですが、11月28日プレーオフ準決勝、数多くのファン・サポーターが大阪に足を運んでくれあの雰囲気はすごいものでしたし、愛媛FCの一体感をすごく感じました。このチームであの舞台に帰りたいとセレッソ大阪戦の終了と同時に来年も愛媛でプレーする事を決めました!このチームで、愛媛県民の皆さんとともにJ1へ行きましょう。来年もよろしくお願いします」
(藤田息吹)
「この度、愛媛FCに完全移籍することになりました。来シーズンも愛媛FCでプレーする機会を与えて頂いてすごく嬉しく思います。チームのために自分にでき得る限りの努力をして、サポーターの方に今年以上の勝利を届けられるように頑張ります。今後とも宜しくお願いします」
現在26歳の内田は、サンフレッチェ広島の下部組織出身で、2008年にトップチームに昇格。その後、愛媛に加入したが、2013年に清水に移籍した。カターレ富山への期限付き移籍を経て、今年の7月に愛媛に復帰していた。J2通算135試合に出場し、3得点を記録している。
藤田は2013年に慶応大学から清水に入団。清水ではリーグ戦2試合の出場に留まり、今年から愛媛に期限付き移籍で加入した。2015明治安田生命J2リーグに29試合出場している。