ドルトムントMF丸岡がC大阪に復帰「昇格の立役者になれるよう頑張る」

セレッソ大阪は26日、ドルトムントに期限付き移籍していたMF丸岡満が復帰することを発表した。

　丸岡は復帰に際し、クラブを通じて以下のようにコメントしている。

「セレッソ大阪に帰ってくることになりました丸岡満です。小さい頃から海外でサッカーをすることは僕の夢であり、目標でした。最初はドイツ語が全く話せず生活に苦しみましたが、サッカーの部分では毎日がとても刺激的でした。勝ち負けにこだわるということ、勝つことに意味があるということを練習から徹底的に叩き込まれ、日本では絶対に学べないことを肌で感じることが出来ました。勝ち負けにこだわるというところが、セレッソには絶対に必要だと思いますので、この経験を出来る限りチームに生かせるように頑張ります。そして来年こそは絶対にJ1に昇格出来るよう、昇格の立役者になれるようがむしゃらに頑張り、結果にこだわっていきますのでセレッソ大阪、そして丸岡満の応援を宜しくお願いします」

　現在19歳の丸岡はC大阪の下部組織出身で、トップチーム昇格が決まった2014年からドルトムントへ期限付き移籍した。2014−15シーズンのブンデスリーガ開幕戦、レヴァークーゼン戦で初のベンチ入りを果たすと、9月に行われた第4節マインツ戦でブンデスリーガデビュー。今年7月には1年の期限付き移籍延長が発表されていたが、半年ほど早く復帰することとなった。