渋谷の正月恒例「109」初売りに1600人行列 福袋の複数買いが目立つ

1

2016年01月02日 12:12  Fashionsnap.com

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Fashionsnap.com

福袋の中身を物々交換するエントランス付近 Image by: Fashionsnap.com
早朝から賑わう「渋谷109(SHIBUYA109)」の初売りバーゲンが、1月2日の今日スタートした。午前8時のオープンまでに約1,600人が並び、開店から1時間近くが経つとエントランス前では、恒例の"物々交換会"がスタート。例年に比べ、複数種類の福袋を購入する客の姿が目立った。

渋谷109の初売りレポの画像を拡大

 渋谷エリアの正月恒例の風景となった大行列は、先頭が前日夜7時頃から並びはじめ、午前7時半頃には、東京メトロ渋谷駅の改札へ通じる地下通路の地下2階まで伸びた。同8時に開店して行列が流れ込んだ後も継続して客が入り、館内は福袋を購入する客やセール商品を狙う人で混雑。特設の福袋受け渡し会場を設けた「セシルマクビー(CECIL McBEE)」や「ワンスポ(one spo)」、モデルの藤田ニコルと八木アリサが複数の109ブランドからセレクトした「トータルコーデ福袋」など、会計待ちも含めて館内各所で列が見られた。
 渋谷109の初売りで馴染みの光景となっている物々交換会では、福袋の中身を吟味する人がエントランス付近に集合。「黒のコートを白のコートに交換してもらいました。あと1〜2点は交換したい」という女性2人組や、「初めて(渋谷109の初売りに)来ましたが、まだ交換できていなくて。これから頑張ります」と意気込む10代女性らに混じり、欧米系の客の姿も目立った。
 福袋の購入者には2〜3種類ほどまとめ買いする人もおり、渋谷109の広報は「海外のお客様に限ったことではなく、今年は日本人のお客様にも多いように感じる」とコメント。短時間で集中して複数種類を購入している姿から「事前にリサーチし、お目当てを決めていたのではないか」と分析しており、「109としても今回は、年内のうちに事前予約の情報を大々的に発信したり先行予約の特典を設けたりした他、テナント間の垣根を超えた限定袋を初めて製作し、また、アイテムが選べる人気の袋を各ブランドに協力してもらい豊富に用意するなど、福袋の販売に力を入れた」という戦略が奏功したようだ。
 福袋の販売の他にも、「7DAYS BARGAIN」と題した冬物セールを8日まで開催。その後は31日まで「FINAL BARGAIN」を実施する。期間中はアーティストの安室奈美恵にフィーチャーし、写真展やコーディネート選手権を行っている。
 

このニュースに関するつぶやき

  • 福袋買った事ない。いらない物があるし、セールで買った方がいい。おかんが福袋をゴミ袋と言う��������おかんよ��������
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定