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「老後に必要な貯蓄額」、人々はどう考えているのか

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2016年01月05日 12:00  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

老後の生活資金として必要と考える金額、平均で2773万円

 社会保険制度の限界が叫ばれ、老後破産も増えている昨今。老後に向けて、どれくらい貯蓄しておくべきなのか気になるところです。セカンドライフについて人々は一体どう考えているのか、株式会社明治安田生活福祉研究所が意識調査を行いました。

 調査は、40歳から69歳までの男女1万351人に対して行われました。「老後生活に安心できる65歳時点での貯蓄額(老後の生活資金)」について尋ねたところ、全体では平均2773万円となりました。年代別に見ると、セカンドライフに近づいている50代、60代は2800万円超と回答したのに対して、40代はやや低めの2684万円。若い人ほど、生活にかかる金額の想定が低いという結果になりました。

 では、実際の貯蓄額はどれくらいなのでしょうか。現在の世帯貯蓄額に関する質問に対して、40代は平均1191万円、50代は1989万円、60代は2568万円となり、単身世帯より夫婦世帯のほうが貯蓄額は多くなっています。注目すべきは貯蓄の方法で、「毎月貯蓄・積立している人」の平均貯蓄額が2408万円なのに対して、「毎月ではないが賞与のときなどに貯蓄」している人は1566万円と、毎月こつこつ貯蓄している人のほうが貯蓄額は多い傾向にありました。

老後に必要な貯蓄額を満たせる人は半数以下?

 しかし、現在の貯蓄額と毎月貯蓄する金額を踏まえて65歳時点での貯蓄額を試算したところ、「65歳時に安心できる貯蓄額」に届く割合は半数を下回りました。金利を考慮しない場合は平均で429.6万円の不足となり、安心できる貯蓄額に届く人は41.8%。金利を年0.5%(単利)とした場合でも、平均で272.0万円の不足となり、安心できる貯蓄額に届く人は45.0%にとどまっています。

 また、老後資金の準備手段は、「定期型の預貯金」がトップで65.0%、以下「生命保険・個人年金(36.0%)」、「積立型の預貯金(27.9%)」、「株式(20.1%)」、「投資信託(16.3%)」、「財形貯蓄・財形年金(13.0%)」が続き、「確定拠出年金」や「国民年金基金」は10%前後となっています。

 貯蓄の目的として最も多かったのは「老後の生活資金(73.3%)」で、セカンドライフに関する意識は高いことがうかがえますが、この調査結果を見ていると、理想と現実のギャップがあるように感じます。調査では老後資金として必要な額は2800万円程度となりましたが、有識者によれば3000万円とも3500万円とも言われています。特に若い人は、これから年金制度がどう変わっていくか不透明な部分があるので、長期的スパンで資産運用を考えてみたほうがよいかもしれません。(宮坂方子)

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