寒い冬の冷え性、みんなが実践している対策は?

0

2016年01月12日 12:10  QLife(キューライフ)

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

QLife(キューライフ)

冷えを感じる時期、8割弱の人は「冬」と回答

画像はリリースより

 寒さが厳しくなるとつらいのが冷え性。8割弱の人が冬に「冷え」を感じている一方、1年を通して「冷え」を感じている人も2割弱いることがわかりました。マイボイスコム株式会社が10代以上の男女1万281人を対象に実施した調査で明らかになりました。

 この調査では「軽度の冷え性」が24.7%、「中程度」が17.6%、「重度」が5.1%と、合わせて約半数の人が冷え性を自覚しているという結果に。男女別の内訳では、男性3割、女性は7割。特に女性の20〜40代では7割強と、大半が冷え性を自覚しています。

 しかも、重度の冷え性の人は「肩こり」、「疲れやすい」、「頭痛」、「体がだるい」、「便秘」の比率が全体より20ポイント以上高いことも明らかに。「むくみやすい」、「低体温」、「めまい、立ちくらみ」、「肌荒れ、乾燥」なども15ポイント以上高くなっています。

冬の冷え性対策、「厚着」、「体を温める食材」などが上位に

 身体のどの部分が冷えるかでは、「手先、指先」、「足先」などの末端や、下半身が多いようです。原因は、「運動不足」や「年齢的なもの」、「体質的なもの」、「ストレス」、「夏の冷房」などの回答が上位に。さまざまな要素によって冷え性が起きていると感じていることがわかります。

 それでは、冷え性の人はどんな対策をとっているのでしょうか。冬は、「厚着」、「体を温める食材」、「湯船につかる」が上位でした。一方、夏の冷え性対策は「湯船につかる」、「クーラーに当たらない」、「運動」、「冷たい飲み物、食べ物はとらない」が上位でした。

 寒い冬の冷え性対策は、まずは身体を暖めることが大切。厚着や食事、お風呂などで身体を暖めることを意識しましょう。夏の冷え性対策は、むしろ、積極的な運動などで身体を中から暖める必要がありますね。季節ごとの対策で、1年を通してつらい冷え性の緩和を目指しましょう。(下玉利 尚明)

関連リンク

⇒元の記事を読む

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定