アディダスがドイツ代表とのオフィシャルサプライヤー契約を更新する予定であることが明らかになった。ドイツ紙『エクスプレス』が報じている。
現在、アディダスがドイツ代表と締結している契約は2018年に期限が切れる。その後の契約を巡ってナイキとの争いが報じられていたが、アディダスが契約延長で合意に達したという。
延長となる契約期間は10年で、契約金は7億5000万ユーロから8億ユーロ(約960億円から約1025億円)であると見積もられている。
アディダスのハーバート・ ハイナーCEOは、「ドイツ代表チームと我々は常に一緒にいる」とコメントしており、互いに強い信頼関係で結ばれていることを強調した。正式な決定は3月下旬と予定されている。
なお、日本代表も昨年4月からの8年間にわたる契約を締結しており、総額約250億円の年間32億円超となる契約金となっているようだ。