ガッカリ映画を決める「映画秘宝トホホ10」に『進撃の巨人』2作がランクイン! ファンからは「当然」の声!!

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2016年01月23日 14:11  おたぽる

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おたぽる

「映画秘宝」16年3月号

 毎年恒例、映画専門誌「映画秘宝」(洋泉社)の「2015年度HIHOはくさいアワード」が、21日発売の16年3月号にて掲載され、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が見事1位、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』も4位に輝き、多くの映画ファン、『進撃』ファンから「そりゃそうだ」「納得の順位」と賛同の声が上がった。



「HIHOはくさいアワード」は、期待して観たらガッカリしたトホホ映画を決定するという名物企画だが、今年は上位ランクインが予想された『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』2作に、「映画秘宝」の創刊者の一人でもある映画評論家・町山智浩氏が脚本として参加していたため、順位が気持ちマイルドになったり、あまり話題にされなかったりするのではないか、また毎年記事を総括する町山氏がどんなコメントをするのかと、多くの映画ファンがニヤニヤしながら待ち構えていた。



 ところが、作家に芸術家、監督、俳優など140名を超える投票者によって作成されたランキングではガッツリと『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』2作がランクイン。記事の冒頭から町山氏と総括を務める柳下毅一郎が、「町山さん! おめでとうございます(ニヤニヤ)!」とブッ込んでくるなど、攻めの展開を披露。



 その後も「『進撃の巨人』も興収では『マッドマックス』に圧勝だよ!」「『進撃の巨人』も前後編の興収では『マッドマックス』にトリプルスコアだよ!」と、再三ネタにされた町山氏と『進撃の巨人』だが、自身が挙げる「BEST10」では1位を『進撃の巨人』(前後編まとめて/トホホは不参加)としているのは、なんと言うか立派だ(一方で「トホホ10」選者たちのコメントは全体的に奥歯にモノが挟まったようなコメントが多かった気もするのが……)。



 なおメインとなる特集企画「2015年度映画秘宝BEST10」では、2位以下にトリプルスコアという圧倒的大差をつけ、「ベスト・ガイ」「ベスト・ガール」以下、8部門すべてで『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が首位! 記事によると、20年以上の歴史を持つ同企画において、『キネマ旬報』(キネマ旬報社)とベスト1作品が初めて一致したというから驚きだが、映画ファンたちは概ね納得の様子。今年も『マッドマックス』クラスの傑作の登場に期待したい。


このニュースに関するつぶやき

  • 進撃の巨人はクソ映画だけど見る価値はある。町山氏には、これに懲りず脚本を書いて欲しいね。
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