日本橋三越本店が女性ショコラティエに注目

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2016年02月03日 00:02  オズモール

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オズモール

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女性の作り手が活躍していると噂のショコラ界だけど、本場・ヨーロッパだけではなく、日本人女性の作り手の活躍にも注目が集まっているとか。

「日本橋三越本店」では、2016年2月3日(水)から2月15日(月)までの期間、本館7階の催物会場で開催するバレンタインフェア「Sweets Collection 2016(スウィーツコレクション2016)〜カカオ・ダイバーシティ〜」の中で、そんな日本人女性6名をピックアップ。彼女たちのチョコレートを、2月3日(水)から10日(水)までの期間限定で販売するそう。

「チョコレートの魅力にそれぞれの体験や思いを掛け合わせ、個性あふれるチョコレートを生み出している作り手を選びました。女性ならではの繊細な味わいのチョコレートをお楽しみください」と、PR担当の明渡さん。

写真は、2月5日(金)・6日(土)に登場する「Emily’s Chocolate OKUSAWA(エミリーズチョコレート奥沢)」の「エクアドル産79%」(2枚入1501円)。澤村エミリさんは、乳化剤は使わず、カカオ豆とカカオバター、砂糖だけを使ったチョコレート作りに真面目に取り組んでいるショコラティエール。希少なクリオロ種とトリニタリオ種のカカオを主に使ったタブレットを、オンラインショップを中心に販売しているとか。

「中でも、どっしりした味わいにブラックベリーのような酸味が潜む『エクアドル産79%』は、ドラマティックな味わいが楽しめる1枚。紅茶やウィスキーとともにいただくのもおすすめです」(同)

さらに、5名の女性ショコラティエについても、詳しく教えてもらった。各店の出店日・期間はそれぞれ異なるので、お出かけ前にチェックして。

◆2月3日(水):狩野玲子さんの「ChocoReko」


狩野玲子さんの「ChocoReko(チョコレコ)」は、埼玉県さいたま市に工房を構えるローチョコレートブランド。ローカカオと未精製のパームシュガーを原料とし、添加物を使わっていないというから、ヘルシー志向の女子におすすめ。

ラインナップの主流はタブレットタイプ(48g1340円)で、写真の「76%ビターラズベリー」は、カカオ76%のビターチョコレートにラズベリーパウダーとフリーズドライのラズベリーをたっぷり入れた一品。女心をくすぐる芸術的なルックスも気になる!

「このほか、キャラメル珈琲やビターアップルパイスパイス、ビターマカオレンジなど、こだわりたっぷりフレーバーを11種類用意しています」(同)

◆2月3日(水)〜6日(土):君島香奈子さんの「Xocol」


君島香奈子さんが営む「Xocol(ショコル)」は、世田谷区深沢に店舗を持つビーントゥバー専門店。厳選したカカオ豆を自家焙煎し、石臼で挽いて作るチョコレートは独特の食感が特徴とか。

写真は同店の代表的な一品「美しい鳥QUETZAL COIN BOX」(52枚入2355円)。こちらの詰め合わせには、グレナダ産カカオ87%のコイン型チョコレートが7枚と、グレナダ産カカオ70%、ベトナム産カカオ70%、コロンビア産カカオ70%、 ニカラグア産カカオ70%、ブラジル産カカオ70%を使ったものも各9枚ずつ入っているそう。

「丁寧に挽いたカカオ豆に砂糖を加えただけのチョコレートなので、ストレートにカカオの味わいを楽しむことができます。それぞれの産地の違いを食べ比べてみてください」(同)

◆2月7日(日):小方真弓さんの「CACAO HUNTERS」


カカオの希少種を求めて、コロンビアを拠点に世界の熱帯雨林を闊歩する「カカオハンター」の小方真弓さん。写真の「CACAO HUNTER LIBRO」(4枚入3201円)は、どれもコロンビアの豆を使っているけれど、それぞれに異なる味わいを楽しめる。

赤い表紙の「SIERRA NEVADA(シエラネバダ)64%カカオ」は、コロンビア北部シエラネバダ産カカオを使っていて、赤いフルーツを思わせる香りと甘い酸味が特徴の1枚。黄色の「ARAUCA(アラウカ)70%カカオ」は、ベネズエラとの国境沿いで採れたカカオがベースで、ハチミツのような香りとほろ苦さがアクセント。

紫色の「SIERRA NEVADA(シエラネバダ)52%カカオ」は、コロンビア北部シエラネバダ産カカオをミルクチョコレートに仕立てたもので、余韻ある香味が印象的。緑は「TUMACO(トゥマコ)70%カカオ」で、コロンビア南部ナリーニョ県で生産された、ワインやシェリー酒の樽を彷彿とさせる香りがするそう。

国際的なコンテストでの受賞歴も持つというタブレットで、コロンビア産カカオの奥深い世界を旅して。

◆2月7日(日)・8日(月):廣嶋恵さんの「LE PETIT BONHEUR」


大阪府大阪市にある「LE PETIT BONHEUR(ル・プティ・ボヌール)」は、フランスのロワール地方の名門パティスリーや、ジャン・ポール=エヴァン氏などと並び称されるショコラティエ、ジャンマルク・リュエ氏のもとで学んだ廣嶋恵さんの店。

フランスで修業を重ねた廣嶋さんのスペシャリテは、見た目も華やかなボンボンショコラ。写真の「ボンボンショコラ&マシュマカロンアソート」(17個入3901円)には、カヌレ型のプラリネやフルーツソースとマシュマロを閉じ込めたマカロン型のチョコレートなど、味も見た目もバラエティに富んだ17粒が揃う。

「『オレンジ&グランマルニエ』や『フランボワーズ&ピスタチオ』など、女性が大好きなフレーバーが揃っていて、小粒で食べやすい点が魅力です」(同)

こだわりいっぱいのアソートは、女子会で分け合うのにもぴったり!

◆2月9日(火)・10日(水):松田すみれさんの「Cacao ∞ Magic」


松田すみれさんの「Cacao ∞ Magic(カカオマジック)」は、京都市左京区に店を構えるローチョコレートの専門店。ローカカオと、天然の甘味料を使っていて、カカオの栄養価をたっぷり摂ることができるように細心の注意を払っているそう。

写真は、カカオの植物の本質を表現したというシリーズ「ローチョコレート ビーン・トゥ・バー“マジック”」(各48g1501円)。フレーバーは5種類で、宇治抹茶とココナッツシュガーを合わせた「Brain Food 脳内物質」、カシューナッツと南米のスーパーフード“ルクマ”を使った「Bliss 幸せの物質」など、ユニークな味わいが並ぶ。疲れたときに少しずついただいたら、癒されるかも。

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