今シーズン限りでマンチェスター・C指揮官を退任することが発表されたマヌエル・ペジェグリーニ監督が、来シーズンからチェルシーを率いる可能性が浮上している。チリ紙『エル・メルキュリオ』が伝え、イギリス紙の『エクスプレス』が3日付で報じた。
1日、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督が来シーズンからマンチェスター・Cを率いることが発表された。現指揮官のペジェグリーニ監督は押し出される形でマンチェスター・Cを去ることになり、次の行き先がどのクラブになるか、注目を集めている。
報道によると、ペジェグリーニ監督はプレミアリーグ残留を希望。同監督にはチェルシーが最も魅力的なオファーを出しており、今シーズン終了後の退任が濃厚となっているフース・ヒディンク監督の後任として迎え入れる用意をしていると報じられている。
ペジェグリーニ監督の去就について、同監督の代理人は「彼はオファーを検討する予定だが、それはマンチェスター・Uやチェルシーである必要はない。もしオファーを受け取ったら、それを検討したうえで決めることになる。ただ今のところはオファーを受けていないんだ。プレミアリーグはマヌエルにとって最も刺激的なリーグだ。彼はここで素晴らしい3年間を過ごし、常に挑戦してきたんだ」と、コメントしている。
なお、チェルシーの後任監督候補にはペジェグリーニ氏のほか、イタリア代表のアントニオ・コンテ監督やアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督の名前も挙がっているという。