【レポート】京都の人気コーヒー店が東京初進出 - 24時間営業の"眠らないカフェ"とは?

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2016年03月18日 17:02  マイナビニュース

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ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツは3月15日、ホテルブランド「HOTEL the M」の第1号店「ホテル・ザ・エム インソムニア 赤坂」を東京都港区に開業。同ホテルの1階には、京都のスペシャルティコーヒーショップ「カフェ Unir」(ウニール)が東京初進出店舗をオープンした。このほど行われたオープニングレセプションにて、高品質なコーヒーを体験してきた。


ホテル・ザ・エム インソムニア 赤坂は「24時間眠らないホテル」がコンセプト。客室数は全68室。最大3人まで1部屋に宿泊でき、料金は1泊2万2,000円〜(季節によって変動あり)。


宿泊以外の目的で使えるスペシャルルームも配備。シアター付きの会議室やキッチン付きホームパーティースペース、トレーニングジムも用意された。


ホテル1階のカフェ Unir(以下、ウニール)は、京都府長岡京市にあるスペシャルティコーヒーを扱うカフェ。高品質で安全、安心、サステナブルなコーヒー供給をモットーに、生産国の農園に赴いて厳選したコーヒー豆を仕入れ、自家焙煎にこだわる点が特徴だ。メニューは、「プレスコーヒー」(450円〜)、「カプチーノ」(500円〜)、「カフェラテ」(550円〜)など(価格は、コーヒー豆やサイズによって異なる)


早速、コーヒープレスで入れた「プレスコーヒー」をいただいてみる。この日は、「コスタリカ エル ディアマンテ」というコーヒーが提供された。口に含むと、まず果実のような爽やかな酸味を感じ、華やかな風味が口に広がる。飲み干すと、後には優しいコクだけが舌に残った。心地よい酸味が晴れやかな気分にしてくれるので、朝にぴったりの1杯だ。


コスタリカ エル ディアマンテは、同店代表取締役の山本尚氏が試飲して衝撃を受けたコーヒーだという。「一口飲んだとき変わった味がして、何だこのコーヒーは!? と思いました。コーヒー豆の加工法が珍しくて、味が面白い。何とかこのコーヒーを手に入れたい決意し、インターネットオークションで競り落としました。それからはうちの自慢のコーヒーとして売り出しております」と語ってくれた。


同店では、他にも「ホンジュラス エルサウセ マーチ」「ニカラグア ブエノスアイレス」「エチオピア シダモ トラボッカ」「グァテマラ マックスキリン ナチュラル」という4種類のコーヒーを提供している。どれも京都の本店で焙煎したものを使用しており、その日によって提供される豆は異なるという。


また同店では、ドリンクだけでなくパンも提供。京都の人気店「Le Petit Mec(ル・プチメック)」の「クロワッサン」(180円)、「パン・オ・ショコラ」(230円)、「リヨネーズ」(税込220円)などが販売される。店内で焼きあげるので、バターのいい香りがフロアに広がっていた。


ホテル同様に、ウニールも24時間営業。宿泊者はルームキーを見せると、いれたてのコーヒーが無料で飲み放題になる。


代表取締役の山本氏によると、今回の東京初出店を足がかりに、店舗数拡大を視野に入れているという。京都で人気のコーヒー店の味をぜひ楽しんでみて。


※価格はすべて税込


(福田啄也)



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  • 長岡京出身やけど知らんぞ
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