ベンゼマに新たなスキャンダル…マネーロンダリングおよび麻薬取引への関与の疑い
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2016年03月20日 17:50 サッカーキング
レアル・マドリードのフランス人FWカリム・ベンゼマに、新たなスキャンダルが浮上した。
フランス紙『Liberation』は18日、ベンゼマがマネーロンダリングおよび麻薬取引に関与した疑いがあることをスクープした。同紙によると、ベンゼマは、自身が大株主を務める『BH Event's』社が不動産ファンド購入を通じて行ったマネーロンダリングに協力した件と、複数の麻薬密売人と接触した件で疑惑があり、すでにフランス当局が調査に動いているとのことだ。
これとは別に、フランス代表のチームメイトであったリヨンのMFマチュー・ヴァルブエナへの恐喝に係ったとの容疑が掛けられているベンゼマ。フランスサッカー連盟(FFF)より代表からの追放が通告されている通り、17日に発表された25日のオランダ代表戦および29日のロシア代表戦の国際親善試合2連戦に向けたメンバーからも外れている。
いずれも容疑の段階であるとはいえ、これほど多くのスキャンダルにまみれるのは選手にとって大きなマイナス以外の何物でもなく、この夏行われるユーロ2016でのベンゼマのフランス代表復帰は一段と厳しくなったと言えるだろう。
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