95%の女性が「手荒れしている」と回答。家事ときれいな手を両立させるには

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2016年03月31日 12:00  QLife(キューライフ)

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荒れた手は「人前に出しにくいな」

 人の視線にさらされることの多い手。ネイルや指輪が似合うきれいな手を保ちたいのは女性の願いですが、毎日の家事による手荒れに悩む人も多いようです。株式会社オレンジページが女性1,115人に行った調査では95.2%が自分は「手荒れしている」と答えました。

 内訳を見ると「とても手荒れしている」が28.2%で、「やや手荒れしている」が42.8%、「たまに手荒れしている」が24.2%。0歳から小学生までの子どもを持つ女性では「とても手荒れしている」が41.5%で、他の年齢層よりも高い割合だったのが特徴的です。

 このように、多くの女性が手荒れを感じていることがわかります。自分の荒れた手を見た時、53.8%は「人前で手が出しにくいな」と感じ、39.8%が「老けたな」、25.7%が「所帯じみたな」と感じると答えています。自分を憐れむような気持ちになるようです。

手荒れの原因第1位は?

 それでは、手荒れの原因となっている家事は何でしょうか。71.3%と多かったのが「食器洗い」。次いで「調理」が11.8%、「ぞうきんがけ/水拭き」が5.0%と続きます。やはり、水を使う仕事が手肌を痛めるようです。とはいえ、家事をしないわけにもいきません。

 食器洗いによる手荒れ防止対策で、最も多かったのは「ハンドクリームを塗る」で81.3%。「家事手袋の着用」が36.8%、「手肌に優しい食器用洗剤の利用」が30.2%と続きます。洗剤のダメージを警戒しているようです。

 食器用洗剤に含まれるアルコールは、手肌の皮脂膜を溶かし乾燥を招く原因のひとつ。ノンアルコール処方の洗剤を選ぶのも、手荒れ防止に有効と思われます。手荒れ対策をしっかり行って、家事をきちんとこなしつつも手のきれいな人を目指しましょう。(林 渉和子)

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