神奈川の最速屋と言われる箱根学園のスプリンター「泉田塔一郎」。自身の鍛え上げられた筋肉に名前をつけ、しかも会話をしています。まじめそうに見えて、なかなか面白いキャラクターです。今回は、そんな「泉田塔一郎」の魅力についてご紹介させていただきます。
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⇒泉田塔一郎とは?(弱虫ペダル)
http://www.charapedia.jp/character/info/7313/
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■全身スプリントマシーン
常にジャージの前を開け、その下に潜む筋肉ムキムキの体を見せびらかしています。ジャージを閉めれば、それが本気モードの合図。ちなみに右大胸筋はアンディ、左大胸筋はフランクという名前です。笑ってはいけません、彼はいたって真剣です。なお、2年生になると背筋にファビアンという名前をつけています。
彼の心の中では、いつも筋肉との会話がなされています。レース中はもちろん、レース後のクールダウン時も筋肉の疲れ具合を確認する等筋金入りの筋肉バカ(笑)。ちなみに、泉田の走りには「アブ」という掛け声が欠かせません。アブとは腹筋の意味。掛け声まで筋肉絡みとは・・・。
■箱根学園主将として
福富主将の後継者として箱根学園を率いるのが3年生の泉田です。2年生の時は敵の口車に乗ってペースを崩される事もありましたが、主将となった事で精神的に大人になりました。猛者の集まる箱根学園を束ね、また1年生である新開悠斗を選手に抜擢するなど、勝つ為のチーム作りには余念がありません。選手としてだけでなく、主将としての今後の活躍ぶりも気になるところです。
■スプリンターとして
同じスプリンターである1学年上の先輩・新開さんを慕っています。泉田いわく「信じられないほど速くて美しい」走りなのだそう。そして自分が主将になるにあたり、その弟が入学したとあっては、泉田のテンションはMAXのはず。2年から3年にかけて、より洗練された泉田の筋肉が、どんなレースを展開するのか期待したいです。
アブを連発し、筋肉と会話。その突飛な行動が目につく「泉田塔一郎」。しかし、その潜在能力は決して低くなく、さすが強豪・箱根学園を率いるだけの事はあります。2年生のインターハイでは総合優勝を逃がし、個人のリザルトも総北高校に奪われ、結果を残せませんでしたが、3年生のインターハイでは、リベンジと卒業した新開さん達の雪辱を晴らす為に、絶対に負けられないという強い思いでレースに臨みます。他校とどのような駆け引きをするのか?どんな走りを見せてくれるのか?是非、箱根学園のこれからと「泉田塔一郎」の走りに注目してください。
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★記者:あきにゃん(キャラペディア公式ライター)