「妊娠前にしておいてよかったこと」ベスト5

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2016年04月20日 12:00  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

出産を経験したママたちの「本音」

画像はリリースより

 妊娠は喜ばしいことですが、妊娠するとある程度行動が制約されてしまうこともあります。出産を経験した先輩ママから、妊娠前にしておいてよかったことを聞けば、これから妊娠を考えている女性にとって参考になるでしょう。富国生命保険相互会社がこの10年間で第1子を出産した20〜40代の女性500人に対し、「妊娠前にしておいてよかったこと」について調査を行いました。

 妊娠前にしておいてよかったことの第1位は「自分の時間をとってゆっくりすること(52%)」でした。出産後は赤ちゃん中心となるため、自分のことに時間を使う機会が減るからと考えられます。続く2位から5位までは、「旅行に出かけておくこと」、「婦人科検診を受けておくこと」、「体にいいサプリを摂取すること」、「医療保険に加入しておくこと」でした。妊娠前の準備が重要であることがうかがえる結果です。

 また「妊娠後、出産前にしておいてよかったこと」も聞いたところ、67%が「母親学級に行くこと」と回答しましたが、続く2位と3位は「ベビー服、玩具等子どもの生活用品を購入しておくこと」、「チャイルドシートを購入すること」となりました。出産後に子どもにかかりっきりになる前に、必要なものをあらかじめ購入しておくことを、多くの先輩ママたちが実践しているようです。

出産前後にかかった費用は想定よりも6万円多い!

 このように、妊娠から出産までの間にはさまざまな出費があります。そこで「出産前後のお金の悩み」についてたずねると、67%のママが「妊娠前に想定していたより出費があった」と答えました。それでは、具体的に何に関する出費が「想定外」だったのでしょうか。「想定より出費があったもの」を聞いたところ、日常的に出費がかさむ「ベビー用品購入」が53%と最も多く、「入院・分娩費」が51%でした。

 また、「帝王切開になったので手術費用がかかった」などの理由も聞かれました。「検診費(病院までの交通費含む)」を挙げたママも47%。実際に、「出産前後でかかった金額」をきくと、その平均は「約44万円」で妊娠前に想定した「出産にかかる金額」の平均は「約38万円」。つまり、「実際にかかった金額」と6万円もの差があったのです。

 妊娠を迎えたママたちに訪れるこのような「想定外」。想定外の出来事があったからといって「不幸せ」というわけではありませんが、やはり想定を超える出来事に対する“備え”が必要というのが現実でしょう。(林 渉和子)

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