国内外で盛り上がる「e-Sports」に、「世界マスターズ陸上競技選手権大会」400mリレーで金メダルを獲得するなど、超人的な身体能力を持つ“百獣の王”こと武井壮が参戦したと話題だ。
e-Sportsとは、格闘ゲームやFPS(一人称視点シューティングゲーム)などといったゲームをスポーツ競技として扱う際の名称「エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)」の略語。高額の賞金がかけられた世界大会も開催されており、年収が億単位のプロゲーマーも存在する。日本では、“ウメハラ”こと「梅原大吾」をはじめ、「マゴ」や「ときど」などが有名だ。また、昨年から今年にかけて「日本eスポーツ協会」「日本プロeスポーツ連盟」などといった団体も設立され、e-Sportsの国内普及は加速しつつある。
武井はそんなe-Sportsについて昨年10月、「e-Sportsに無限の可能性を感じている」「日本では認知が低いけど(中略)力と知識を蓄えておこう」とTwitter(@sosotakei)でつぶやくなど、前々から興味を示していたのだが、今月22日、ついにe-Sportsに着手したよう。
Twitterに「オレはまあまあ本気ね。。待ってろよウメハラ。。かずのこもな。。。」(原文ママ)と、『ストリートファイターV』とPlayStation4、そしてウメハラも所属するMAD CATZが発売したアーケードスティック「ストリートファイター V アーケード ファイトスティックトーナメントエディション S+」(2万4,000円+税)の写真をアップしたのだ。
以前から「武井壮がゲームでまで強くなったらもう人類に勝ち目ない」などと言われていた“百獣の王”のe-Sports参戦、しかも「ウメハラ」や「かずのこ」といったプロゲーマーに早くも宣戦布告ということで、ネットには「大会で会おうぜ」「武井壮の○○の倒し方シリーズでウメハラ倒して欲しい」「武井壮vsウメハラっていいな、夢がある」「武井壮がe-Sportsとか反射神経ヤバそう」「格ゲーも絶対強くなる」といった声が上がっている。
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実は武井、昨年10月に自身のラジオ『シューカツの王』(TOKYO FM)でウメハラと共演したころからe-Sportsに興味を持ったようで、4月からスタートした新番組『夕ぎりゲーム学園』(テレビ東京系)では「eスポーツ部」を設立。番組内ではハンデ付きであるものの、プロゲーマーである「かずのこ」に『ストリートファイターV』の対戦で勝利している。
この経験を受けてか、武井は11日にTwitterで「身体が動かなくなってきてフィジカルスポーツで勝負できなくなってきたらゲームスポーツ、e-Sportsを視野に入れて活動の幅を広げてやろうと思う」と宣言。「e-Sportsは間違いなくシェアを拡大するしスポーツに匹敵する盛り上がりを見せるはず」「人生のなんでも屋としては見逃せん」とかなりやる気を見せているだけに、武井がe-Sports界でも“百獣の王”と呼ばれるのはそう遠くはないかもしれない!?
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