『99.9』片桐仁、『とと姉ちゃん』脚本家との意外な過去
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2016年05月08日 16:50 週刊女性PRIME
春ドラマで視聴率トップ独走中なのが、松本潤主演の『99.9−刑事専門弁護士−』(TBS系)。この作品の中で独特な存在感を出しているのが、松本潤演じる主人公・深山のパラリーガルを演じているラーメンズの片桐仁。
多くのドラマや映画に出演するなど個性派俳優として引っ張りダコの片桐だが、実は引退の危機に追い込まれた過去があるという。
「相方の小林賢太郎は完璧主義者として有名。ラーメンズがほとんどバラエティ番組に出なかったのは、フリートークが苦手だから。若手時代に出た数少ないバラエティ番組では、MCが振ってくる質問を想定して、受け答えをすべて台本にして臨んだほど。
それだけに、良くも悪くもポンコツな片桐では満足できなくなり、一時期ラーメンズから脱退する案が上がっていたんです。片桐は“1人でやっていける実力はないから、ラーメンズをクビになったら引退するしかないかな……”と落ち込んでいました」(お笑い関係者)
その時期に、片桐に代わる新しい相方として浮上していたのが、いま話題の人物。
「『とと姉ちゃん』脚本家の西田征史は、03〜04年にラーメンズと一緒に舞台をやっていたのですが、脚本も書けて演技力もある西田のことを小林は気にいっていました。それで西田を入れて3人組で活動するか、片桐をクビにして西田と新コンビを組むか……というところまで話は進んでいた。
でも熱心なラーメンズファン以外には、その天然パーマから“ラーメンズのラーメンのほう”とまで言われるほど、片桐はコンビの象徴的な存在。小林も周囲から“ラーメンズに片桐は必要”と説得されたようで、コンビ解消の話は立ち消えになりましたね」(前出のお笑い関係者)
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