浦和、柏木弾で2年ぶりの“さいたまダービー”制し4連勝…大宮は7戦ぶり黒星

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2016年05月08日 18:01  サッカーキング

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“さいたまダービー”の大宮戦でゴールを挙げた浦和MF柏木陽介 [写真]=清原茂樹
2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第11節が8日に行われ、大宮アルディージャと浦和レッズが対戦した。

 ここ6戦無敗の大宮が、7戦負けなしで3連勝中の浦和をホームに迎えて、2年ぶりの“さいたまダービー”となった。大宮は出場停止で前節を欠場したFW家長昭博がスタメンに復帰。ドラガン・ムルジャとネイツ・ペチュニクはベンチスタートで、江坂任が家長と2トップを組む。また、前節で頭を負傷した主将の菊地光将も先発メンバーに名を連ねた。対して浦和は、好調の“KLM”、興梠慎三、李忠成、武藤雄樹に加え、柏木陽介、阿部勇樹、槙野智章らがスタメン入りした。

 前半は、大宮がカウンターからチャンスを作る。23分、右サイドの横谷繁のパスに反応した家長が、ペナルティエリア内右へ進入。右足で強烈なシュートを放つが、左ポストに阻まれた。だが44分、浦和が先制に成功する。高い位置でボールを奪った柏木が、武藤とのワンツーから、エリア手前中央で右足を振り抜くと、豪快なシュートがゴールネットを揺らした。前半は浦和の1点リードで折り返す。

 後半に入って、両チームともなかなかチャンスを作れない。大宮は62分に泉澤仁を下げてムルジャを、73分には江坂に代えてペチュニクを投入、浦和も73分に宇賀神友弥を下げて梅崎司を、75分には武藤に代えてズラタンを送り出した。

 浦和は79分、柏木のパスをエリア内右で受けた関根が、グラウンダーの鋭いクロスを入れる。相手DFがカットしたこぼれ球に、中央の興梠がフリーでシュートを放つが、古巣対決となったGK加藤順大のファインセーブに阻まれた。

 直後の80分、大宮は横谷を下げてマテウスを投入。浦和も84分、興梠に代えて青木拓矢を入れた。試合はこのままタイムアップ。浦和が1−0で2年ぶりの“さいたまダービー”を制し、4連勝を収めた。敗れた大宮は、7試合ぶりの黒星となった。

 次節、大宮は14日に敵地でベガルタ仙台と対戦。浦和は同日に新潟をホームに迎える。

【スコア】
大宮アルディージャ 0−1 浦和レッズ

【得点者】
0−1 44分 柏木陽介(浦和)

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