南仏 クリスチャン・ディオールの別荘が60年の時を経て再オープン

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2016年05月12日 19:22  Fashionsnap.com

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クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が別荘として住んでいたラ コル ノワール城が、60年の時を経て再オープンした。5月9日に行われたオープニングパーティーには、シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)やベラ・ハディッド(Bella Hadid)、ピエール・ニネ(Pierre Niney)など約200名の招待客が来場した。

Diorの別荘がグランドオープンの画像を拡大

 香水の都と呼ばれる街、南仏・グラースに位置するラ コル ノワール城は「ディオール メゾン ドゥ パルファン」のシンボルとしてオープン。近隣には香水のラボラトリーを構えている。
 クリスチャン・ディオールは、第二次世界大戦中に同地域の隠れ家で妹のカトリーヌと同居していた。1951年にラ コル ノワール城を買い戻し、画家のマルク・シャガールやベルナール・ビュフェ、芸術愛好家のマリー=ロール・ドゥ・ノアイユなど親交のある人物が集まる場所として利用していたという。メゾンを代表する香水の「ミス ディオール」は、同地域の独特の雰囲気や静けさ、植物、香りから着想を得て製作された。
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