【アニメ漫画キャラの魅力】キメる時はキメる！ナイトレイドのムードメーカー「ラバック」の魅力『アカメが斬る！』

主人公、ヒロイン、仲間たちは全員殺し屋家業。ダークアクションファンタジー『アカメが斬る！』では、強くて魅力的な女の子たちがたくさん登場します。しかし、男性キャラの魅力も負けてはいません。今回は、主人公「タツミ」の所属するナイトレイドの一員「ラバック」の魅力に注目してみましょう。


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⇒ラバックとは？（アカメが斬る！）
http://www.charapedia.jp/character/info/9566/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■明るいムードメーカー

　いつも明るくお調子者で、いうならば“三枚目”のキャラクター「ラバック」。ラバの愛称で親しまれ、ナイトレイドの中では同じく明るい性格の「レオーネ」とともに、ムードメーカのような存在です。また、「タツミ」にとっても同年代の男性同士であり、悪友のように仲が良く、対等に接する事の出来る貴重な存在と言えるでしょう。

　女好きで、こっそりエロ本を貸し出したり、時には女性のお風呂を覗こうとして制裁を受けたり・・・。しかし、そんな性格だからこそ、殺し合いの殺伐とした環境の中で、仲間たちといる時には場を明るく盛り上げ、和ませる存在となっています。

■キメる時はキメる！

　そんなお調子者の彼ですが、戦いの場では糸型の帝具の「千変万化クローステール」を華麗に操り、攻撃や防御はもちろん、索敵までこなします。普段は三枚目で軽い性格にも関わらず実は意外と器用。咄嗟の機転や臨機応変さも併せ持つ、柔軟な思考の持ち主の天才肌です。

　慎重な性格の為、戦いにはあまり積極的ではありませんが、いざ戦闘に入ると、やるときはやる！キメる場面では格好良くキメてくれます。三枚目ですが、本気を出すと強く格好良いギャップのあるキャラクター。そんなタイプを好きな女性も多いのではないのでしょうか（残念ながらタツミのほうがモテモテですが）？

■女好き、でも一途！

　ナイトレイドは殺し屋集団です。殺し屋になるには当然、皆大きな理由があります。「ラバック」の場合、ナイトレイドのリーダー「ナジェンダ」への想いが根本にありました。ナジェンダが帝国軍にいる頃、自分の地方に赴任してきた彼女に一目惚れした「ラバック」は帝国軍に志願。その後、ナジェンダが離反する時には、自身の死亡記録を偽造してまでそのあとを追って行きました。

　女好きですが実は一途で、惚れた女性の為ならばどこへだって追い掛けますし、命だって懸けられるのです。そういったタイプもまた、女性に人気のあるタイプだと思います（やはりタツミのほうがモテモテですが）。

　原作・アニメともに、ラバックファンには辛い展開になってしまいましたが、悲しい事に、それもまたラバックの魅力なのです。進行中の原作では、既に終了したアニメとは違う展開になる事が宣言されています。今後も「ラバック」の愛した「ナジェンダ」さんのナイトレイドを応援したいと思います。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者：日向しあ（キャラペディア公式ライター）