セリーヌ・ディオンの後悔「夫の最後の願いを叶えてあげられなかった」

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2016年05月21日 15:02  Techinsight Japan

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「腕の中で逝かせたかった」(出典:https://www.instagram.com/celinedion)
セリーヌ・ディオン(48)の夫レネ・アンジェリル氏(享年73)は、長いガンとの闘いを経て今年1月に死去。「夫の亡骸が搬出される際には泣いて車を追った」というセリーヌには、ある大きな心残りがあるという。

ガンとの闘いを長く続けていたレネ・アンジェリル氏は、死期が近いことを予期。最愛の妻セリーヌ・ディオンは夫に対し「あなた、怖いの? 私には分かる」「話してみて」と問いかけたが、同氏はセリーヌにただ「君の腕の中で死にたい」と呟いたという。そんな夫に、セリーヌは「分かった。そばにいるから。あなたは私の腕の中で死ぬの」と言って聞かせたというが、残念なことにそれを叶えることができなかった。

このほど『ABC News』のインタビューに応じたセリーヌは、このようにコメントした。

「そう、夫は私の腕に抱かれ死ぬことを望んでいたのよ。」
「でもその願いを叶えてあげられなかった…。でも夫は私の心の中で息絶えたのよ。」

自宅の医療スタッフより夫の死を知らされたセリーヌは、夫の亡骸に何度もキス。「何もかも心配してくれたわよね」「でももう十分よ、信じて。私を信用してね」と言葉をかけ、冷たくなった夫の体をバスローブで温めたという。

ちなみに同夫妻には子供が3人。シングルマザーとして新たな人生を歩み始めたセリーヌは、「(夫の願いを叶えられなかった)後悔にすがりついてはいられない」ともコメント。夫の死を乗り越えしっかりと子供達を育てていく意欲を垣間見せた。

出典:https://www.instagram.com/celinedion
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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